コンコース(西)
改札内広場の西側。
有名コーヒーショップや小さめの本屋、土産屋などがある。
営業時間外の為、殆どのお店は閉まっている。
ホームへの登り階段・エスカレーターもある
夜の散歩…もとい、巡回
終わりもすぐそこに見えているけれど
一応は仕事、雇われている以上、動けるなら行かねばならない
「…嘘、吐いちゃったなぁ。」
たった一つだけ、誰にも言えなかった箏があった
心配させるし、認めたくないなって思ったし
ただそれ以上に、自分は変わらないって確信もあったから
もうとっくに、私もおかしくなってたんだよ
お手紙だって知ってるよ
その他には何ともない、から
きっといつかどこかで、この種は芽吹くに違いない
「大丈夫だよ。」
でも独りじゃないから
きっと何とかなるよ、きっとね
リボンを揺らして、歩き、歩く
程々に見回ったら、部屋へと帰っていくのだった
ずっと歩いている、何度も。
椅子を見る、椅子を、座る?、いいやもう座りたくない。
歩いている。けど。
「…あ、違う、またか」
あの時の道のような感覚がした。から、すぐに戻る、引き返す。引き返して引き返す。
どこまでも戻って、戻り続けて、階段前。
「……」
何が正しいのかとか、皆が正常なのかとか
これでよかったんだろうか、とか。
けど、一人にできることってそんなになくて。皆の様子がおかしいならさ。どれが正常なんだ?
「どっちが楽…」「違う」
「信じたい方を信じなきゃ…」
少なくとも、壊れる方が良いなんて信じたくないから。
…巡回を終えて戻る。
相変わらず、かぼすジュースを飲む。
そういえばこれはどうやら中々酸っぱいらしい。
忘れていた気がする。だって
「……やっぱ香りのする水なんだよな」
そうとしか、感じないから。
「味、しないんだよな…」
もうずっと、そうなっているから。
コンコースを歩き続ける、歩き続ける。
終わらない気がする、けれども。歩き続けて行く。
【道具使用】
山波 は 飲み物 を使った。
のみものを飲んだ
「~♪」
鼻歌交じりに、ウロウロとこんな所まで。
閉まっているお店を覗き込めば、全てが終わったら来てみようかな等と。
呑気に考えていたりでも。
いわゆる一つの、正常性バイアスかな? ちょっと違うか。
>>13597
「へー、お母さんと一緒に来たんだ。」
高校生が歩きながら話をしている。
誰もいない。
「わぁっ、泣くなよ〜!がまんがまん!
…あ!見てほら!レストラン!おれさ、このハンバーグプレート食べてみたいんだよな〜、おまえは?
……!?おぉ、お子様ランチ!これもすごいよな!」
レストランのショーケース前で立ち止まるしゃがみ、中を覗いている。食品サンプルのメニューが並ぶだけ。
誰もいない。
>>13000
「ああ、確かに、その気になれば法律で辞める手段ってあるんだっけ……」
法律がどこまで効くかは分からないけれども。
「そっか、終わらせてるんだね」
「なら、僕もついて行くよ」
こちらも、ようやく立ち上がって。
広場の方へと歩いていく。
>>12986
「……まさか、んな事あったら俺は上の連中を辞書で殴りに行く」
「怪我の功名、だな」
「それにしちゃあまりにも怪我が痛すぎるけど」
でも実際、良いことであると思えたから。
そちらの笑った顔を見て、嬉しさと少しの照れ笑い
「喧嘩してた相手と笑い合うアレか……」
「んじゃあ、広場行くか」
「俺の巡廻はもう済ませてあるからよ」
そう言いつつ、先に立ち上がるだろう。
>>12972
「うん、そうだね。思えばもう半分」
「…ここまでをやれて、これからをやれない、なんて、無いよね」
「これも青春ってヤツかな…実際にやる事になるなんてね」
「ある意味、ここに来れなかったらこんな事も出来なかったのだろうし」
全てを悪い方向には向かせない。1つでも多くいいことがあったと思えるように。
笑顔を見て、こちらも微笑む。見える、認識出来る。
「…何時もならやるなよ、って感じの物なはずなのにね。今のは本当に的確に効いたさ」
「さて、と。そっちはどうする?巡回でもするのかい?」
「それとも、広場の方に戻る?」
>>12961
「もう業務も半分切って、あと少し」
「もう少しの辛抱だ」
崩れたって、誰かが手を伸ばしてくれるだろう。
怪奇や幽霊を頑なに信じなくとも、それだけは信じている。
「ははっ、わかるそれめっちゃ思ったッ」
見えているかはさておき、ニコッと笑った。
「……まじ?
更に変なこと言うけど、デコピンしてよかったかも」
>>12946
「……そうだね、頑張ろう」
「何を、どう、までは、まだ。具体的には分からないけどさ」
「帰れるように、みんなで…」
空元気でも、何でも。少なくとも。
1人でないのなら、まだ立てるはずだから。
ブレたとしても、崩れかけたとしても。
こちらも、握りこぶしを作り、グータッチをした。
「ははは、なんか、こういうのって河川敷とかでよくやるヤツ、みたいだよね」
青春の空想のような、そんな事を思いつつ。
「いいや、こう言うと変だけどさ、強かったお陰で、何とか戻って来れた気がするよ」
>>12926
強すぎたかも、なんて言葉を言う前に
そちらの表情……顔に気づいて。
「……俺も偉そうなことは言えないから」
「頑張ろうぜ、みんなで」
『帰りたい』と思うのは何も、ひとりじゃない。
もしかしたらそう思わない人もいるのかもしれない。
だけど、この場においては
自分は『そう』願う人物であったから。
グータッチ、とでも言うように、握りこぶしを作ってみた。
それは奇しくも、あの春の軌跡を辿りつつあるのかもしれない。
「あとデコピン強すぎたな……ごめんな……」
>>12898
「い゛っ゛!」
でこぴんがクリティカルヒットして、思わずおでこを手で覆った…
「……」
…が、ぽかんとした顔。目や口の怪物に見えている、が。このでこぴんの感覚は、紛れもなく、人の指から出ているもので。見えているものと感覚は大きく違うもので。
「…」
そうだ、人だ。人なんだ。目だけでもなくて、口だけでもなくて。
指がある、声もする、それならば、そうである、と。
真剣な顔を見る。
「あ、ああ。そういえば、そういえばそうだったね…」
「皆で帰って、楽しいことをする。青春を取り返してやる」
「確かに、化け物になって、出られなくなったら、それまで、だよね。青春も論外になっちゃう」
「帰って、それで、今度はこんな目に合わない場所で楽しく話すんだ」
「……帰りたい、し。帰らなきゃ、だね」
<s2>無事じゃなくても、か。それは苦しいことだけど。
苦しくない選択肢ばかりじゃ駄目だと、昨日感じたばかりじゃないか。
選ばないと。</s2
「…………じゃあ、僕はそろそろ行きますね。言っておきますけど、癪だからとかじゃないですからね」
なんか、二人きりのほうがいい気がしただけ
>>12872
「バカ言いやがって」
頭目掛けてデコピンした。(確定ロール)
「言っただろうが」
「一緒に、みんなで帰って」
「カラオケ行ったり、楽しいことやって」
「青春するんだって」
いつにもなく、真剣な表情で
ソレも見えないのだろうけど、されど言葉からソレは伝わるだろう
「言っただろう、お前も『帰りたい』って」
「こんなとこで化け物になってる場合か?
帰るんだよ、無事かはわかんねぇけど、とにかく」
信じる?
この者はいつだって同じ答えを返すだろう
『俺は幽霊も怪奇現象も、何も信じちゃいない』って。
「そんなスキルで内心悟られるのなんか嫌ですね……」
機嫌悪そう。
「…………へえ、そうですか……」
逆に少しだけ機嫌よく、でも複雑そうに聞こえるかもしれない。
「これでも人の声で機嫌を測るのは多少上手いんだよ、青春を代償に長年培ってきたスキルだね…」
冗談交じりに
「なりたくない、筈だよね。けどさ」
「正直、どっちに振り切れたら楽なのか、って考えちゃう時があるよね」
「ああ、動揺が分かりやすいね…」
「何も居ない物を撫でて落ち着く、それは良い事かもね」
何かとかじゃなければね。けれど、自分の視点からは分からない。
>>12859
「ははは、それなら良かった、狂ってないのなら」
疑問を浮かべた顔も、上手く見れないな。
「……」
「ああ、もしかして」「これも」
「やっぱり、化け物になる予兆なのかな」
「それとも、言ってくれたように、強い脳の異常、なのかな」
「それが集団で来るような、さ」
どっちを信じるのが、楽なのか、逃げ道を探している。
「……」
「悪いが、1つを除いて俺は健康体でね」
目はまだ、気さえ抜かなければ。
「……ふーん」
「なんだ、そんだけか」
落ち着く、とまで言うのなら止める筋合いもなく。
「あ、撫でてるの見えたんですね……」
まだ重症じゃなさそう。時間の問題だろうけど。
「別に何も撫でてません。何もいませんよ。ただなんか……こうしていると、どこか、落ち着くと言うか…………」
「ふわふわ、してきて。いっしょのような、きがして」