『ロビー』
色褪せたようなあまり広くないロビー。
無人の受付カウンターとモニター、いくらかのソファがある。
開いた大扉の向こうは、中庭が見える。
『記録[
「貧乏……? あ、まあ他の人と比べたらそうだけど……?」
モニターであなたの資源量を確認して、他の人と見比べる。言われてみればたしかに少ない方かも。
そうして比べていくうちにふと気がつく。なんだかわたし、結構資源持ってる方なんだなって。
話に聞くと、色んな人が襲われているらしいから、そういう人が資材をたくさん持ってると思っていたけど、そんな中でもわたしは結構溜め込んでいる方のようで……。
「……あぁ、増えている」
どちらかと言えば、独り言に近い呟き。
__増えている。所持資源欄も、そして、聞いた情報が間違いでなければ生存者も。
>>11974
「別に、もう起こす気はないさ。起こす資材も残ってない。」
「まあ、気が向けば話は別だが。……その時は、自分が死ぬ時だろう。もう、後はない。残すものも、何も。」
どこか晴れやかそうな顔でキッパリサッパリと述べる。
>>11972
イイネ。
いや殺すのは良くないんだけど、決断出来て良かったね的あれ。
お願いだから騒ぎ起こすなよーとは言うね。いちおね。
「……あれ、なんか増えてる?」
久しぶりにロビーを訪れ、モニターを見ながら首を傾げた。
『資源』なんて項目、初めて見た時はなかったはず。
>>11950
「猫のデレはそう安売りされませんから」
デレが多くなるのは信頼と、少しの心配の証です。
猫は他人の変化に敏感ですから。
撫でる力の変化にも、よく気がつくのです。
「……貴方こそ」
人の耳では聞こえない……かもしれないほどの
小さな声が、一つ。
>>11926
うんにゃ。よく休んでね。
良い夢みてね。
(そう言って、最後に少し強く、女性らしい手で握ってから見守ったのでしょう)
>>11929
「フフ、始めと比べて随分とくっついてくれるようになったじゃないか」
「猫が時折見せるデレほど愛くるしいものはないね」
おどけて見せながら一緒のソファへ寝転ぶ。
いつものように頭を撫でつける手は、どこか硬いような手つき。
未だ遠く、しかしながら確実に距離を縮めた死に怯えているようで。
「……君は死ぬなよ」
猫の耳でようやく拾えるような、か細い声でつぶやいた。
「では犬もっ」
もちろん飛び込む相手もいないから、空いてる床にジャンプして座った。着地すると膝が痛いね。
あと何日生きられるかな。
あと何日生きなきゃいけないのかな。
そろり、とロビーに足を踏み入れ。モニターを確認する。
「……?」
上から順に視線を動かしていったかと思えば、小首を傾げた。
「……う、ん。そうですね。頑張ります」
あなたの笑顔を見て、薄ぼんやりと見て。虚な瞳で頷いた。
冗談を聞いては苦笑いではにかんでいただろうな。
>>11912
「匂いを嗅ぎたいって気持ちは、分かりますがね」
猫故の感想です。もちろん、信頼できる者に限りますが。
「お疲れですか。では猫もっ」
そちらのソファへと猫も続きました。
さすがに今日は、色々と波乱ありましたから。
猫もお疲れのようです。
>>11898
「……ん、」
目が見えていないので、きっと手を取られたのだろう。
少し節のある細い中性的な手。
「……えへへ。」
握られたのなら、照れ笑いを見せた。
それから、ありがとうございますと言えば、ひとまず休息に入るだろう。
「……ん、よしよし、良い事だな、人生は誰かに歪められる物じゃねえからな」
いつもとは違う笑顔をしたかもしれないね
「お〜!!高め合う!良いじゃんねぇ!どんどん価値を高めて…俺は無量大数の男になってやろうかな…」
いつものトーンで冗談を
>>11880
「ハハ、そりゃそうか。僕も猫になったらきっと、同じ感想を抱くだろうね」
そう言ってはにかんで見せる。
眠気が回ってきたのか、直後に大きなあくびがひとつ。
「ふぅ……ホントに今日は疲れたよ。ソファと一体化できるんじゃないかって気分さ」
「ここいらでいつもの席に帰るとするかな……っと」
ばふっ。と、いつものソファに顔からダイブ。
「時価」「……悪魔、っぽいですね。不安定と、不明瞭さが」
「えぇ。オール、自分で持つ気あるので大丈夫ですよ」
にこ、と軽く微笑んで。