『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
「おーおかえり〜!そこそこ増えたり減ったりの入れ替わりだぜー?
因みに今は天使と悪魔のやり取りみたいな流れで超ウケてるとこ〜」
笑っている声で
「どうしましょう!白衣の天使も参戦した方がいいですか!?」
「誰かが怪我や病気の際に医療品を使うのがよいかと!」
「入れた人はみんなを信頼して入れてるんです……あなたを信じてくれてるんですよ……
取っちゃダメですよ……裏切ることになっちゃいますからね……我慢です……我慢ですよ……」
「…今なら無料で煙草が買えますね。
まぁ1番取りそうなのはそういう人たち。
本当に困ってる人には行かないってやつだ」
わざと煙草代に近づけた。
「確かに悲しむかもしれない……けど、そのまま放っておいてもどうせ誰かが取るんだぜ?
それなら取っちゃって有効活用した方が、むしろ入れたヤツにとっても嬉しい結果さあ……」
「試されてんじゃなーい?探偵っちも中々やるよね…人の欲望を試すとか…」
多分そうではない…はず
「食事するだけでこの盛り上がり具合めちゃくちゃウケるな…」
探偵は資源を R20 棚に返却した
「という事で食べ損ねた夜食といきましょう。
いえ私が来る前に食べたのがお昼なので夜食なのですが」
少なくともここからは時間は分からないだろう。
出てきたのはサンドイッチ。
卵とハムの様な物が挟まれたパンが出てきたので頂く。
「…食事…そっか食べ物なくても食事すりゃ食堂か……ならギリ食えばギリ食堂か…?」
微妙に抜けていた思考
「んまぁ堂問題は解決か〜?」