『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
夜草織は資源を R1 持ち出した
悪魔オモロスは資源を R1 棚に返却した
「捗りまくりだと思う笑」
「シャワーなかったらそーしてただろケド、そのうちめっちゃ水汚くなりそでヤだな……」
ちゃんと循環してるのかな、水……
「パンケット……結局舞台の幕は開くんかなぁ」
ふと思い出すのはそんなこと。
……そういや、此処のカウンター奥の扉も開かないし。
他の場所にもそう言ったのはあるんだろうか。
考えた処で、調べには行かないんだけど。
「タオルサービスが捗りそ…」
ロビーはモニターもあるものね。
様々、起こりやすいし気づきやすいのもあって。
頷いている。
『冷水シャワー、本当につらそうだった』
毎回悲鳴を聞いてる気がする。
「毎朝地獄なんだってガチ!笑」
「毎日浴びてんの少数派なんかな……風邪ひきそだもんね笑」
「アタシはバカだからへーきだケド笑」
「あそこしかシャワー無かったもんねぇ」
「最初出なかった時は生活云々困った人ばかりなんじゃない?」
それでも冷水だったけど。ウン。
言うのが野暮なことは言わないでいるのも選択のひとつ。
「ん~…みんなよくよく移動してんねぇ」
「流石というかなんとゆーかだ……」
そんな日々もあとどれだけかで終わりが見えてくる。
感慨深いと見るか、漸くかとせいせいするか。
どっちなんだろうな。
『らぶの話、照れちゃうのかも』
気恥ずかしかったりするのかな。
恋、したことがないから、わからないけれど。
『うろうろしてると、色んなところに色んな人がいて』
『それぞれ賑やかだった』
「へぇ……プールに色々に、か。
となると一回も会ってない人も居たりしちゃいそだね」
「私もずーっと堂に居たから尚更だわ」
それ以外はもう、仕事やら個室やらだし……。