『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
>>12824 ジェグ
お礼を言われると嬉しげに笑った。
ありがとうって言ってもらえるのは嬉しい。
『どういたしまして』
『うん。ゆっくりきれいにしてきて』
きっと、濡れた感触は冷たくて。
夢では、ないんだろう。
いってらっしゃいと一礼して見送ろうかな。
>>12820
「あ、ありがとよ〜〜カセイ」
受け取ろうとして、少し手を引っ込めた
……覚悟を決めて触れる
夢じゃない
「助かったわ」
「ちょっと個室行く、身体拭くから」
そのまましばらく立ち去ります
お駄賃もらってましたからね。
とててと出ていって、バンケットに寄ってからプールに寄り、濡れたテーブルクロスを持ってくるんだろう。
『濡れてる物は平気?』
片手にスケッチブック、片手に濡れテーブルクロス。
テーブルクロスの方を差し出そうかな。
「水見たくねえんだわァ」
恐水症? やっぱり狂犬病の犬??
水を見たら、もしかしたら
これが夢であそこが現実でまた溺れて
「うう〜〜冷てえやつら〜〜」
「自分で行けよ……」
そうです。人を殴るカスには関係ないかもしれないですけど。
そんじゃ殴って言う事聞かせれば……良いのでは……?
めちゃくちゃ食堂には似合わんだろ。
だからここは堂なんか?
まーさ。アタシも雨は見るのもイヤだけどシャワってんだ。頑張ろうぜ。
『不具合、すごそうだものね……』
『早く晴れてほしいな』
予報、的中してくれるといいけれど。
ぼんやりと、どうにもならなかった時のことも、考える。
でも暗い顔はしていたくないから、すぐに首を横に振った。
これがガチ風呂キャン勢か……
食堂にいて良い奴なのか?
「まーなんか不具合がどったらだもんな」
「あと数日で出られるんなら何とか出来なくもないけどォ〜」
予報も当てになんないしな。
箱におかずに全員に分配して渡してくれりゃいいものを、と思うけど。
きっと本来は共用のものをきちんと分配できる、規律ある人間用に作られた場所なんだろな。
「誰か濡れ布持ってきてくんなきゃいつまでもこうしてやるぜ〜〜」
自分を人質にし始めた、風呂質?
「てめぇそういうとこだぞ?
停電したら殴るだけ殴るわ、ッハ」
罵倒並べながら離れたあなたへ、
正しく五十歩百歩の仲