『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
「減った分だけ貰うかも。でも追加されるのっていつも二人分くらいだよね。全然足りない。」
もしかしたら追加されなくなる事すらあるのかも。
勝っても負けても遺恨が残る!
ダブピしています。ダブピしている場合ではないね。
構えている仕草をするだけ、勝手も負けても恨みっこなしでね、という事でもあるのだが。
「ノックス……確か、双子やら一人二役は読者が予め認知してないといけないとかだっけね」
頭を捻り、ふんふん……
「…まぁ、気持ちは分かる。作家先生なら尚更だね」
コレをネタとして書く気でいるかはさておき……難しいだろうな。
「いえ~い ヨロシク~」
「意外な人物がどんどん参加していく争奪戦!
勝っても負けても恨みありまくりの戦いが今、幕を開ける!」
「押し合いで済むならそれでいいんですけどね」
「どうか、奪われませんように」
そんなことでは、皆、消耗するだけだろうから。
「死んだふりをしていた、
みたいなの、ミステリーではありがちですけど」
「バイタルを調べられるから、ここじゃできませんね」
>>9808
「そうですね、あれは自由に出し入れ出来ちゃう場所ですから。
でも……だからって勝手に取り出して使うつもりですか?」
「……普通の医薬品に使うつもり?」
じりと詰め寄る。
「うむ。良いぞ。入り口に立ってやろう。」
入り口の方へ向かった。
「入ってそうそう王を謁見できるとは、やって来た者も光栄であろう。」
「まぁ小説的に言ったらナシだろォ~」
あくまで小説的な話。
別に生き返ったことが悪いとかは言わない。
生き返したいやつがいて、生き返ることができた。それ自体は良いことだ。
「ノックスの十戒って知ってる?まぁ死者が蘇生しちゃいけないなんてのはないが」
「死人が口アリになったらミステリってのはどうしてもね。」
「そうだ、おれは今資源が無い。そのため停電が復旧したら即座に資源を取りに行く。申し訳ない。」
謎の宣言をし、陣形を取ろうと構えている。
>>9794
「別に棚に入れた時点で誰の物でもないだろ」
「それに…あの治療バカならまた医療品に使うだろうしな」
別の人について言うような口調だ。
「…と、お疲れの方はおやすみなさいませ」
それが永い眠りになるような事にならなければいいが。
「…木枯は小説的にあぁいうのアリ?無し?」
ふと気になったのでそんなことも。
そう言えば医者いたな……物々しさの方でインプットされてた。
「お、あ~…ちょうど昼蘇生の話ししてたんだよなァ」
「ほんとに生き返るわけか、ふゥン」
「ファンタジーだなァ~」
てことは、まァ。
友達助けたさになりふり構わなくなるやつも、そのうちでるわな。
「生き返る……?」
眉をひそめる。なんだか、あんまりいい気持ちはしない。
だってそれは。命の価値を貶めるものじゃないのか。
奪う際の心理的障壁を、下げるような。
「……どのみち、用心するには変わりません、ね」
「………」
状態の確認はした。複数人でのはずだから幻覚の可能性も無し。
であれば……件の物品が"そう"である証明は易い。
それと同時、ココの異常性も改めて確立されるものだ。
「……と」「件の探し人、おかえりなさいませー」
ともあれ、いつもの陣に立ちつつ。カーテシー。
「……ぅおあ」
人って思ってた以上に平然と生き返るもんなんだ……?
「……すみません、実はさっきからすごい眠いので、私は陣に組めません」
「停電時は人が多い場所の方が安全だと思ったので……すみません、寝ます……」
隅に移動。睡眠。
あっちは非確定悪魔なんだから仲良くしてよ~~~、のポーズでひらひらと手を挙げた。
「みんなが治療してくれてなかったら死んでたカモ~
人間クンの想いの力が、オレの生を繋いでるのさ……」