『廊下』

薄暗く、色褪せた廊下。一切の破損はない。
絨毯は水にぬれ、だいなし。
中庭に面した壁は割れない窓になっている。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。

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『記録[雨の部屋]168:00:00を再生しています……』

甘噛ほむり
2025-12-21 20:56:46 LogID: 1271

「いいじゃん嵐ちゃん!ちょーカワイイ♡」

甘噛あまがみと響きの似ていて紛らわしいので名前を付けるのには大賛成だった。

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玲依
2025-12-21 20:55:04 LogID: 1263

「傘についた雨粒を飛ばされたら、どうなるんだろうな……」

要らぬ心配。
そもそも濡れたらいけない理由もわかってないのだしな…

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2025-12-21 20:53:03 LogID: 1243

「傘持ちが結構多いんすよ。メガネっ子も傘持ってましたし。ズルっすね」
「傘があれば中庭で遊び放題じゃないすか」

玲衣もそうだ。けど、跳ね返りの雨が不安か。
こちらだって試す気はあんまり無い。
いや、暇になればアリか。

「つゆちゃんがいるから嵐ちゃんとかどうですか」

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雨傘少女
2025-12-21 20:52:39 LogID: 1241

あ、番傘閉じちゃった。仲間だと思ってたのに。
ちょっと寂しげに傘を揺らした。

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探偵
2025-12-21 20:51:08 LogID: 1234

「廊下は普通。この庭、開かなかった所か…よーく見える。
向こうで雨について考察してたけど、
普通に濡れて風邪を引く訳じゃ無いかもしれないな。
あの時の話も視野に入れて…」


ボソボソ呟き。

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玲依
2025-12-21 20:50:12 LogID: 1226

「まあ、でも…雨傘少女、唯一無二の呼び名ではあるかも…」

他にも傘を持った子はいたけど、きっと名前はあるだろし…

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2025-12-21 20:49:48 LogID: 1225

「つゆちゃんが好戦的で勝気な女の子って事は分かりました」

つゆちゃんって名前、相応しくないっすね。
ゲリラ豪雨とかにした方が良くないすか?
言わないけど。

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雨傘少女
2025-12-21 20:48:53 LogID: 1215

分類。確かにそうかも。あはは、と思わず笑い声を漏らして。

「まあまあ、多分人間だよ。みんな、どう呼んだらいいかわからなかっただけだと思う」
「私も覚えてないし。そもそも、名前があったのかも知らないし」
「気に入らないなら、雨降り傘でもいいよ。好きに呼んでね」

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2025-12-21 20:48:20 LogID: 1211

俺も無愛想って思われてます?
充分愛想良くしてるつもりなんですが……。

「お化けなのかもしれませんね。困ったな」
「お化けは……化け物なので……」

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亞麻露
2025-12-21 20:47:50 LogID: 1206

「あはは、嫌なら人の往来に寄り付かないよ」
「好きでやってんの。突いて欲しがってんの」

態々廊下を選ぶ辺り、あの猫もじゃれ付きたいに違いないの。
遊んで欲しがってたから遊んでやってんの。

「遅かれ早かれ綿が暴かれるだろうにね。馬鹿だなあ」

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玲依
2025-12-21 20:45:19 LogID: 1198

「つゆ……」
「雨露……を想像しちゃった、な。傘のせい、かも」

無愛想、かもな。
割と、老若男女問わず……こんな感じだけど。

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2025-12-21 20:45:04 LogID: 1196

真っ白少女はちょっと人間ぽくないかもな。
それはそれとして、会釈は返した。
化け物だからって別に無視はしない。
好き嫌いとは別。

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2025-12-21 20:43:59 LogID: 1189

「つゆちゃんですか。どうもこんにちは」

こっちは名前もあるし、普通の人間、ぽい。
少なくともキチガイ人間ではなさそう。

「人間が増えてきましたね。静かだからでしょうか」

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甘噛ほむり
2025-12-21 20:43:31 LogID: 1188

「なんかそういうお化けみたいじゃない?こっくりさんとか口裂け女みたいなさあ」

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ブランシュ
2025-12-21 20:42:57 LogID: 1183

しばらく外を眺めてから、人の集まっている方にぺこりと軽く会釈をし、そのまま廊下を歩き去っていった。

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亞麻露
2025-12-21 20:42:32 LogID: 1182

畳んだ番傘を杖代わりにして凭れ掛かる。
芳しい薫衣草の香りが仄かに漂った。
して、問い掛けにはこのように。

「うん?あたしはね、」
「つゆって呼ばれてたの」

にしても、こんなにも愛嬌たっぷりの女放って、
親の躾のなってない無愛想な男共ですこと。

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雨傘少女
2025-12-21 20:42:15 LogID: 1176

「人でも、猫でも、あんな速さで走れるなんてすごいね」
「余程嫌だったんだろうなあ。それか、びっくりしちゃったかな」

どっちだって構わないのだけど。

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玲依
2025-12-21 20:41:27 LogID: 1173

「雨傘少女は、流石に……分類、かも」

種族、みたいな……みたままというか……

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2025-12-21 20:40:16 LogID: 1162

「なんか傘の人は人間じゃない気がしてきましたね

名前ないってなんだろう。記憶喪失とか。
戸籍が無いとか。化け物とかかな。全部嫌だが。

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甘噛ほむり
2025-12-21 20:39:15 LogID: 1159

「あはは、アルバイトの途中でここに来たの〜?かわいそうな猫さん♡」

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2025-12-21 20:39:03 LogID: 1157

別に取り持って貰った覚えは無いが。
何か人間の好で玲衣がついてきてるだけ、だし。

「へー人間なんすか」

最優先がまともな人間、次にキチガイ人間。
最後が化け物なので関係無かった。
オレ、ニンゲン、スキ(欺瞞)。

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雨傘少女
2025-12-21 20:38:42 LogID: 1153

「そっか。雨で体を流せればよかったんだけど」

外には出られないし、雨に触れちゃいけないみたいだし。それ以外にも問題はありそうだけど。
みんなにつられて、顔の横辺りの髪を梳いた。

「私?」
「名前は特にないかな。モニターには、雨傘少女って書いてあったけど」

多分人間っぽい少女の言。

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玲依
2025-12-21 20:37:53 LogID: 1150

そうか、人だったのか……
どこかで落ち着けていたらいい、と思った。

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ブランシュ
2025-12-21 20:37:50 LogID: 1149

「……雨」

廊下を通る途中、中庭に面した窓の前で立ち止まる。
窓にそっと手を触れて、少しの間そこから外を眺めることだろう。

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玲依
2025-12-21 20:36:54 LogID: 1142

「……着ぐるみ、だったんだ…」

おかしくなっても、変じゃないのかな。
不安な気持ちが大きくなってしまう人がいたって、笑えやしないなと思った。


「落ち着ける場所、ほしいよね…個室、とか……」
「シャワー室くらいでもいいから…息つけるようなところ…」

息が詰まる、どこに行っても。
同意しつつ、名乗ってくれた彼にはちょっとだけ口元をゆるめた。
へにょ……

よろしくね、藍くん。とかえしながら。

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亞麻露
2025-12-21 20:34:50 LogID: 1132

辛気臭い青瓢箪同士でほくほくよろしくやっているね。
仲を取り持ってやったと言って差し支えない。
振袖の娘は優雅な笑みを誇らしげに覗かせた。

「いいや、ありゃ人間だよ」
「だってねえ、背中にチャック付いてんの」
「無理に引っ剥がそうとしたら逃げてったけど」

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2025-12-21 20:33:07 LogID: 1120

「お嬢さんはなんて言うんでしょう。そっちの傘の人は?」
「俺は人間ならウェルカムです。まだキチガイって訳でも無さそうですしね」

着ぐるみ猫は、そうだな、もう違ってるかも。
男はドライで差別的。そう思って貰えたらそれで良い。

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雨傘少女
2025-12-21 20:32:12 LogID: 1115

「ああ、あれって猫だったんだ」
「真っ黒でよくわからなかったから」

確かに通り過ぎたかも。

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2025-12-21 20:32:06 LogID: 1114

はい、こっちが化け物嫌いの人です。
実際嫌いって訳じゃないんですが。自衛なんで。

「俺は今すぐ目覚めたいですね……。面白くないし。風呂に入りたい。既に」

なんて、黒髪を真似してくしゃくしゃした。
廊下で立ちんぼする趣味も、こんなのを面白いって言う趣味も無い。

「あー玲衣君すね。俺は藍と言います」

どうもよろしくと今更ながらに男に軽く頭を下げた。
すんげー今更っすね。苦笑。

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玲依
2025-12-21 20:29:41 LogID: 1104

「なんか…あの場で名乗る必要もなさそうだったっていうか……」

別に、名乗らなくても問題なかったし。
そして、今はこの流れに従っておこう。その方がよさそうだと思ったから。

「……玲依。帳玲依(とばり れい)」
「好きに呼んでくれて、いいよ」

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