『バンケット』
大宴会場。電気はないが明るい。
円形のテーブルが多くあるが椅子はない。立ち席。
奥には大きな舞台がある。
幕は朽ちて落ち、雨の舞台が公演されている
『記録[
>>1693
「私は……普通の人と一緒だと邪魔になっちゃうから…。」
会ったばかりの人間にこんな事を言うのは変に思われるかもしれないけど、事実をぽつぽつと言葉にする。
「……雨降ってて…私は安心してる。雨の日は私も他の人と同じ場所に立てるから。」
まだ名前も名乗って無いし、初対面の距離感で神妙な様子でそう言葉を続けたが、ここに来る前に色々あった大きな猫に驚いて隠れるように身を寄せる。
着ぐるみでも四足歩行する自分より大きな猫は流石に驚きの対象だった…。
……猫だ。着ぐるみだ。
……なんで?
座ったまま首を傾げた。隣の子に体を寄せられたら、少し驚くけどされるがまま。
猫が苦手なのかな、なんて思いながら自分の体で隠すことになるだろうか。
>>1616
「そっかぁ、でもいいよね。一人でのんびりするのも」
共感を示しつつ、あなたの隣に座った。ある程度の間隔を保った、初対面の距離感。
「わたしはこんな天気じゃなかったら、もうちょっとはしゃいでたかも。賑やかなパーティーに美味しいご飯なんて用意されちゃったら、思わずつられちゃうよ」
けれどこの雨も悪いことばっかりじゃないな。少なくとも、ここの人たちとは会えなかったかもしれないんだし。
「そうだな。寝るとしよう。」
ただ、移動する気はなさそうで。
「何か起きたら困る。此処でいい。おれがいてもいなくても変わらないかもしれないが。」
フードの人そう言いながら激ねむそうじゃん。夜はこれからだぜ。夜に耐えれねぇんなら寝るんだな。
なんか寝る良い所探してる人も居るらしいし、個室とか使うんだぜ。
「頼もしいな。聞くだけでも娯楽になる。」
フードの上から頭を掻く。
「こんなに薄気味悪い場所だ。賑わっている方が良いだろう……。」
その後欠伸のような仕草をした。少し眠たそう。
部屋の隅に猫──いや、くたびれた着ぐるみだろうか──がいる。それは丸くなって休憩しているようだ。時折皆の声に耳を傾ける…訳では無いが、ぼんやり聞いている。
いいだろ?賑わっておこうぜ。少なくともあたしちゃんの居る間は静けさなんて忘れさせてやるぜ。
まーうるさいってんなら良いんだけどさ。
>>1590
「パーティー…人が多いのは苦手だから…私はお迎えだけでいいかな…。食べたい物とかも…あまり無いから…。」
少し申し訳なさそうにそんな返事をしつつ、傍に来る様子を見て、隣に座れるように少しだけ自分も座ってる位置を調整する。
さっきまでパーティー会場なのに静かすぎたのがおかしかった、なんて感想はさておき。内心ではフードの人の呟きに同意した。わざわざ水を刺したくないから口を噤んだけど。
こうも天気が悪いと、賑やかすぎるのはちょっとだけ疲れるから。
>>1549
「うーん、雨が晴れてお迎えが来たら、お詫びでパーティー開いてくれないかなぁ。
……そうなったらあなたは食べたいものとかある?」
壁沿いに少し腰を浮かして移動しながら、話しやすいようにあなたのそばに近寄ろうとする。
ラララはいるぜいるぜ。
もうね、全部回らないと失礼かなって。
物悲しいけど、でもワンチャンやろうと思えば舞台上でなんか出来そうじゃね?
そゆ人とかここ来てたっけ?しらんけど。
「あら、ラララさん。あなたもこちらに来たのですね」
しばらく静観していたものの、顔見知りが入ってくれば声をかける。
「……こんばんは。やっぱりみんな、ここも見に来るよね」
まばらにやって来た人らに軽く挨拶した。
「ホテルのパーティー会場みたいな。こんな状況だから、少し物寂しいけど」
少しづつ人も増えてきた…と思いつつ、入ってきた人達を見る。
舞台は幕が閉じたままだし、動かす方法も無さそうだから告白大会とやらは出来なさそうだけど…。