『中庭』

雨の降る中庭。
石造りの噴水と、石のレンガによる舗装がなされた中庭。
緑はなく、殺風景。手前の方だけ庇がある。
空は一段と暗く、雨も降り続け止む気配は無い。

扉があいている

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『記録[雨の部屋]168:00:00を再生しています……』

探偵
2025-12-27 02:31:04 LogID: 18116

「……これが中庭か」

窓からよく見ていたけどやっぱり殺風景だなぁ。
此処が空いていても、外に出てないってことは。

「雨に何かあるんだろうね。
触れちゃダメな理由が」

あとでわかるだろうか。待ってみる。

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シュシュ・ラパン
2025-12-27 00:46:34 LogID: 18055

シュシュ・ラパンは崩れ、溶け、流された。

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通信機
2025-12-27 00:46:34 LogID: 18061

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

シュシュ・ラパン
2025-12-27 00:46:19 LogID: 18053

「...万が一実現したとして、こんな状況下じゃ意味も成さないだろうけど」
まあ、信じたまま溶けちゃうのも自由だよね。
出席するとは言ってないし。

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シュシュ・ラパン
2025-12-27 00:45:04 LogID: 18051

中庭に足を踏み入れる。まだ庇の下。
心残りは、一応。

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レイラ
2025-12-27 00:34:24 LogID: 18031

この場所は少し怖くはある。

そんなつもりはなくても、うっかりすれば外に出てしまいそうになる。

解放の魔力なのだろうか。この空間に魔力なんてものがあるとは思えないのだけれども。

転んだりしないように、そーっとこの場を歩き、離れて行った。

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レイラ
2025-12-27 00:31:56 LogID: 18027

「私がヨンコさんを助けられる事あるかな? あったらするよ。」

その役目は私ではなさそうな気もするけれど、出来る事があればするのかも。

「ん、またね。」

また直ぐ会うかもしれないけれど、この場はぺこりとおじぎして見送ったのでしょう。

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志依
2025-12-27 00:14:28 LogID: 18004

「そっちも、……ううん」
「何かあった時は、これからも……助け合いましょうね」

少ししかない時間だとしても。そうありたい。

「それだけ」

踵を返して。中へと。

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志依
2025-12-27 00:12:32 LogID: 18001

「勿論。小説の主役は私じゃなくて、そっち」
「私はもしかしたら、主役のひとときを支えた名脇役かも」

そうだったらいいな。書き上げられるかわからないけど。
もし作品になるんだったら、そうがいい。

「末永くって……ふふ、そういうんじゃないのに」
「でも、ありがとう。本当に……」
「私も嬉しかったです。感謝も、肯定も、頼りにしてくれたのも、全部」

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レイラ
2025-12-27 00:10:36 LogID: 17997

「身を投げる人にはそれだけの事情があるんだろうから、何も言わないつもり。
何も考えずただ身を投じるのは、眉を顰めちゃうけど…楽になりたいって人もいるだろうし。」

「ヨンコさんがどう思ってても二日目の停電後の時、私は助かったよ。
深い事は何も知らないけど、優しいって思ってる。そうやって悩む事自体、優しい証拠だと思うな。」

「私も二人には生きていて欲しい。」


「末永くお幸せにね。」

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レイラ
2025-12-27 00:09:07 LogID: 17993

「教えてくれて有難う。
木枯おじさんかあ。いいじゃない。素敵だと思う。」

「小説の主役の座は渡さないけどね!」

なんて、軽口を返す。

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志依
2025-12-26 23:50:29 LogID: 17941

「……木枯先生。あのおじさん」
「私に生きたいと思って欲しいんですって。困っちゃう」

なんて、軽く言う。

「私は、今も私より、他の人に生きていてほしいのに」
「……でも、身を擲つことを選ぶなら、それも尊重したい」

「これを優しいとは、今でも思えないけどね」

医療品を人に渡すのだってそう。結局、自己満足。
でも、今は。ちょっと胸を張れる気がする。

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レイラ
2025-12-26 23:45:59 LogID: 17930

「そうなんだ。いいね。」

「誰なのか聞いてもいい?」

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亞麻露
2025-12-26 23:45:27 LogID: 17926

水がぬるくて逆に良かったかも。これも、もしかして、人肌だったりするのかな。

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志依
2025-12-26 23:43:39 LogID: 17919

「……」
「……私は、添ってくれる人がいるから。
 生きてほしい、だって」

「そしたら、怖くなかったはずなのに、逆に怖くなっちゃった」

相手の、随分と頼もしくなった表情を見て頬を緩める。

「生きていたいわけじゃないですけど」
「それでも、……生きられる限りは生きなくちゃって、思う」

「蹲らないのは本当に大事」
「歩けるから」

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レイラ
2025-12-26 23:36:20 LogID: 17892

でも、と顔を上げて。

「蹲らないって決めたの。自分から身を投げ出すような事もしない。」

「添い遂げる人でもいたら違ったのかもしれないけれどね。
そういう人が居る訳じゃないし。…居たとしても投げ出したくなんてないけどね。」

「ヨンコさんは? 誰かそういう人、居るのかな。」

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亞麻露
2025-12-26 23:35:38 LogID: 17890

これが骨に血や肉の集まりだとするなら、
鉄の匂いに味は残しといて欲しかった。
食べますけどもね。お腹空いたから。

「ぅ゛、……」

空っぽなとこに物入れると吐き気催しちゃうな。

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レイラ
2025-12-26 23:34:51 LogID: 17889

「…………。」

「怖いよ。」

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亞麻露
2025-12-26 23:30:59 LogID: 17883

雨避けの庇の下、気休めに番傘を開いてやる。
この子も出番が来なくて寂しそうでしたから。

腕一杯に抱えた医療品、食料品の類から、
黴付いたロールパンを一摘み。

うん、味気無いの語源ってここから来てるのかも。
生地がぼそついてて、何なら体調崩しそうな。

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葬儀屋さん
2025-12-26 23:29:07 LogID: 17880

あれからお兄さんと言ってくれているんだなぁ。
礼の意味も含めて、ぺこりと。

あと何度すれ違うかわかりませんが。
あなたがたの、その先にわずかなでも光が見えることをお祈りしております。

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志依
2025-12-26 23:20:48 LogID: 17860

「私は初めて見にきたら、偶然、ね」
「冷えないように、すぐしたら戻ろうと思います」

当分、去る予定も、なくなる予定もないのだから。

「あなたも、気を……」
「……今も……怖い?」

停電前、自分の近くに来てくれたこと、覚えている。
なんとなく。本当になんとなく、それだけを聞く。

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レイラ
2025-12-26 23:20:25 LogID: 17859

「ひび割れお兄さんもまたね。」

ぺこりとおじぎして見送るだろう。

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葬儀屋さん
2025-12-26 23:17:38 LogID: 17853

ほとんど誰にも向けない声で。

「自分から資源になれる勇気は、少しだけ羨ましい」
「私はまだ選べる側に、立っている気分みたいですから」

たった数名、それでも最後の顔と言葉は確かに聞き届けて立ち上がる。

「では、私は失礼します」

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亞麻露
2025-12-26 23:17:27 LogID: 17852

ちんぷんかんぷんだ。どういう仕組みで金貨になってんだろ。
金貨が食べ物になる理屈、多分考えても分かんないや。
纏まりの悪い考えをくしゃくしゃに丸めて捨てる。

「ふぅん……」

兎に角、人が雨に濡れると蓄音機が反応するらしい。

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レイラ
2025-12-26 23:16:00 LogID: 17850

「全さん、行ってらっしゃい。」

少女はおじぎして、見送った。

「ヨンコさん、こんばんは。…見届けに来たの?」

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志依
2025-12-26 23:11:51 LogID: 17839

「……」
「資源の原料不足……」

「つまり、そういうことなんですね」

誰かの命。それがヒトに限るかは分からないけど。
結局それに生かされていたのだろうな。

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オールディール
2025-12-26 23:10:08 LogID: 17825

オールディールは崩れ、溶け、流された。

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通信機
2025-12-26 23:10:08 LogID: 17831

『資源倉庫への追加資源を配置しました』

オールディール
2025-12-26 23:09:52 LogID: 17821

生きたいと願う人たちへの延命措置。そして、少しのお礼の為に。
また、一歩、一歩と雨の降る先へ。

「君たちの少しでも安らかな最期に、オールイン個室合言葉してあげる」
「だから、少しも無駄にしないでよね」

それを遺言に、雨の中へ。

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亞麻露
2025-12-26 23:09:27 LogID: 17819

なぁるほど。雨が危険って、実際額面通り。

「そういうもんですかぁ」

間の抜けた声が出てしまいました。
腑に落ちたってか合点いったみたいな。

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