『プール』

白いタイルと規則正しい大き目の窓で構成されている。
窓は割れ、崩れた天井からプールに雨が降り注いでいる。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。
水しか出ないシャワー室も一応ある。

表示件数: 30 50 100

『記録[雨の部屋]168:00:00を再生しています……』

葬儀屋さん
2025-12-23 18:21:14 LogID: 7386

「私は無事ですよ、無事に見えるのなら」
「あちらはどうやら多数の方に狙われた方がいたようで」

怪我はないかぁ、と。
何処か感情の無い声で呟いた。

「ええ?
 昨日の犯人知ってるんですか?
 へ〜凄いですね」

なんとも簡素な感想を返した

アイコン
カッパ
2025-12-23 18:20:31 LogID: 7378

「………………。」

ま、どれだけ饒舌だろうと生きてるならそれでいい。
うるさくしなければ。

アイコン
花屋
2025-12-23 18:19:36 LogID: 7373

「あはは……今日は安心して眠れそうです」
「あ。生きてる」

そうやって笑いかけたあと、入ってきた片翼の男にそう言って。
今のところはみんな大丈夫そうだなぁ、と。

アイコン
marry
2025-12-23 18:19:01 LogID: 7369

「あ」

いつの間に!!
喋った事がない人がいて、あぁ~となった。

「…………」
「喋れないわけじゃないんだよ」
「喋っていいことより悪いことの方が多いって思ってるだけで…………」

内緒ね。しーってした。

アイコン
marry
2025-12-23 18:17:50 LogID: 7358

「あ」

「葬儀屋さん」
「無事だった?」

嬉しげに声が跳ねる。

「あっち、やっぱり騒がしかった?」
「昨日の犯人なら知ってるけど……」

今日の犯人はわからないな。
声だけ弾んで、弾んで、萎れた。
犯人がわかるのって、嫌。だってそういう事だもの。

アイコン
カッパ
2025-12-23 18:16:44 LogID: 7350

「……………………。」

停電明け、いつの間にか佇んでいた。

「………………そんなにお喋りだったか? お前。」

アイコン
葬儀屋さん
2025-12-23 18:16:27 LogID: 7344

ひょこひょこ。
片翼の男は停電と同時にプールの扉を開いた。
何も武器を持っていなければ、
怪我もしていない。

「静かですね〜ここ」

ようにみえる。

「あらあらどうもう」
「……食堂が賑やかで怖くて怖くて」

「洗いやすそうじゃないですか」
「犯人とかいたら?来るかなって」

アイコン
marry
2025-12-23 18:16:27 LogID: 7345

昨日が一番怖かった。
だから、もう後は、何があっても諦めだけだ。

「良かった~~~」
「安心した」
「ぼくも大丈夫だった。お互い良かったね」

やった~と両手を広げて無事ですのアピール。
真似っこかも。

アイコン
花屋
2025-12-23 18:14:14 LogID: 7326

「……ええ。この通りです」
「平気でした。一安心」

腕を広げて無傷です、のアピール。

アイコン
花屋
2025-12-23 18:13:20 LogID: 7319

再び明るくなるまで思わず息を潜めてしまう。
昨日の事もあったから。

……再び電気がついたところで、これは結局無傷であった。
ほ、と軽く息を吐く。

アイコン
marry
2025-12-23 18:12:26 LogID: 7311

「…………」

「今日は、襲われなかったな」

「懲りたのかな」

諦めたような、嘲笑うような。
それよりも、もっと、悲しいような。
疲れた声が肩を竦めて。


「…………」

「お兄さん?」

目の前のあなたは無事だろうか、と。
そんな呼びかけだけ。

アイコン
marry
2025-12-23 18:08:35 LogID: 7277

同じ仕草に、くすくすと笑って。
珍しく発される声は、鈴を転がしたような、性別の曖昧な声音だった。

「病院もお薬もないものね」
「気を付けてほしいな」

なんて、言っているうちに。
電気が消えて。

「…………」

この人物は、ただここにいた。

アイコン
花屋
2025-12-23 18:06:08 LogID: 7252

また倣うようにして、しー、と人差し指を立てる。
出会った時から声を聴いていなかったので、新鮮な気持ちだった。

「お陰で風邪を引かずに済みそうですよ。
 こんなところで体調でも崩したら困りますからね」

……そんな話をしている内に、一度電気は消えたのだろう。

アイコン
marry
2025-12-23 18:01:54 LogID: 7234

「慣れないとぶつけるよね」
「きっと、誰でもそうだよ」
「今大丈夫なら、良かった」

喋れないじゃなくて、喋らないだから。
喋りたくなったらお話が出来るの。
笑うあなたに笑い返して、人差し指を立てた。内緒ね。

「冷たいけど、浴びざるを得ないものね」
「機会になったなら良かった」
「あなたが凍えなくて」

冷たいものはどうしても冷たいけれど。
ちょっとでもマシなら、良かったもの。
丁寧に扱ってくれたので、返却する時もきっと問題がないね。

アイコン
花屋
2025-12-23 17:58:06 LogID: 7222

「はは……どうにも角の間合いに慣れてなくて。お恥ずかしい」
「今は大丈夫ですよ。長引かない痛みなだけ、マシですね」

初めて聞くはっきりとした声に少し目を大きくして。
にこり、と笑顔を向けた。

「俺の角が削れてても別にいいんですが……無事ならそれで」
「そろそろ俺もシャワーの浴び時かなと思っていたので。いい機会でした」

畳んだクロスはキチンと返却。
汚しても濡らしてもいないので、きっと大丈夫。

アイコン
marry
2025-12-23 17:54:14 LogID: 7196

「………………」

きょろ、と周囲に人が少ないのを確認して。
口を開いた。

「……けっこう、痛い」

弁慶の泣き所は……結構痛そう……。

「傷は、ないよ」
「今は痛くない?」

壁は気にしないが、角は心配。
傷がないのを確認すれば良かったと頷いた。

「どういたしまして」
「ぼくもありがとう」
「受け取ってくれて嬉しかった」

テーブルクロスは返却の意思があるのか、
畳まれたそれはそっと抱えるだろう。
後でお返ししに行かないとね。

アイコン
花屋
2025-12-23 17:52:12 LogID: 7187

「……はい。皆さんお気を付けて」

去る人に軽く会釈をする。
寒気もまあまあマシになったので、綺麗に畳んでおいた。

「あるのとないのとじゃ違いますね、結構。助かりましたよ」

アイコン
marry
2025-12-23 17:51:46 LogID: 7184

コミュニケーションを取ろうとする意志はある。
他者を排他的に見ている訳でもなく、
敵意などを向けられなければ程々に人懐っこい。
言葉だけを排しているかのような。

「…………」

ぺこりと一礼し、甘い煙たさを見送るだろう。

アイコン
花屋
2025-12-23 17:50:34 LogID: 7175

「多分何ともないと思うんですけどね……」
「壁にガリっと行きまして」

「意外と痛覚あるんですよ、これ。
 弁慶の泣き所を打ったくらいの」

とはいえ傷も無く削れてもいない。
壁は……どうだろう。恐らく無事だ。

アイコン
ラオヤ
2025-12-23 17:48:21 LogID: 7167

両手の丸。肯定的な意味だろう。
敵対的でないしコミュニケーション能力もありそうだから、尚更不思議だ。
まあ不愉快ではないしいいか、と思考を切り上げる。

「……そろそろ煙草吸って来ようかな」

どうせ襲われるなら、煙草を吸っていよう。
無事に(?)冷水シャワーからの帰還も見届けたことだし。

「じゃ〜ね、お二人さん」

踵を返す。羽織が揺れて、甘い煙たさが少し香った。

アイコン
marry
2025-12-23 17:48:14 LogID: 7164

「………………」

警戒という言葉に、僅かに身を固くした。

「………………」

何も起こらない方がいい。
だけど、何も起こらないとは思えない。
アンビバレンスな感情に、そっと目を伏せる。

アイコン
カッパ
2025-12-23 17:44:39 LogID: 7145

「…………"警戒"、しておくといい。」

そう言ってぺたぺたと何処かへ歩みを進め、ここから去っていくだろう。

アイコン
カッパ
2025-12-23 17:43:45 LogID: 7139

「…………。」

ややあって、窓から目線を外す。
嗚呼、もうすぐ停電時間だ。

アイコン
marry
2025-12-23 17:41:49 LogID: 7130

ややあっての相槌に、両手で丸を作った。
意図を汲み取ってくれてありがとうの代わりです。

アイコン
通ヰ路逢鷺
2025-12-23 17:40:07 LogID: 7117

>>7073
「…………。」

長い溜息の後、ゆるく手を振ってその場を去るだろうか。

「……ゴホッ、……畜生……」

姿が見えなくなるかといったその刹那、小さな空咳と悪態が聞こえるかもしれない。

アイコン
ラオヤ
2025-12-23 17:39:24 LogID: 7113

「……」
「…………?」
「…………あ〜」

ややあって、言いたいことを汲み取ったらしい。

「どっちが削れてもあり得そうなんだよな」

アイコン
marry
2025-12-23 17:38:47 LogID: 7110

あ。出てきた。
おかえりなさいと言う代わりにとてとてと近寄って、
角を見上げている。

角に傷がないか確認しているらしい。
大丈夫? と言いたげに首を傾げた。

アイコン
花屋
2025-12-23 17:37:11 LogID: 7102

「慣れねぇ~……」

服の上に貰ったクロスを肩から被りながら出てきた。
エプロンはぱたぱたと乾かしながら。

「すみません。一人で戦っていました」

ちょいちょい角を触って確かめているので、
その推測は恐らく合っているのだろう。

アイコン
marry
2025-12-23 17:35:46 LogID: 7096

喋らない生き物とは意志疎通がしづらい。
不思議に思われて当然かも。

向けられた視線に頷いて。
自分の頭を指差し、壁を指差し、首を傾げた。
削れたのって角かな、壁かな……の意。

アイコン
ラオヤ
2025-12-23 17:32:23 LogID: 7080

改めてペコリされたので、反射でペコリ。
不思議な子だな、とは内心思っている。

「………」
「今の絶対角で削ってない?壁とか」

同意を求めるように子供を見た。

アイコン