『プール』
白いタイルと規則正しい大き目の窓で構成されている。
窓は割れ、崩れた天井からプールに雨が降り注いでいる。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。
水しか出ないシャワー室も一応ある。
『記録[
>>17390
奪う事しか出来ないのに、
奪う事すらままならない。
あたし、慣れてしまいましたから。
「うん?」「どうしよっかな」
気を付けてと言われたらそのように。
今すぐ雨浴びて来いと言われても。
多分、そのようにしてしまいます。
なぁんて、皆嘘なのです。
「嗜好足湯は普通なのに」
「やっぱ足湯買うくらいならみんなで資源出してでっかい風呂が良いと思います……」
「あるか分かんないけど……」
あと多分、そんなに資源も無いです。
それはね、あなたが藍の腹に穴を開けたからですよ……
「それこそコンロとか買って……食べる。時期的にもちょうど良いんじゃないすか?」
「子供じゃあるまいし、転けたりしません」
「でも、まあ、……もうちょっとだけ休憩挟もうかな」
何で掃除したてなんだろ。まあ、いいですけど。
使えない番傘はたった今、杖役に任命されました。
>>17382
確かに着替えがありませんね。
交換する資源も無いし。無いばっか。
でもあなたはそれに慣れてる。
「嬉しいですね」
乗ってくれても良いのに。
乗らなくっても良いです。
全部無意味ですからね。
「中庭行くなら気をつけてくださいね」
「さっき金使ったばっかなんすから」
こんな秒で喪われては凹みます。嘘です。
>>17332
こびり付いた赤茶が黒に染まるまではそう掛からない。
でも、これって一張羅なもので、代えも利きません。
染みも取れないしで、もう、仕方が無いの。
「付き合ってあげましょ」
「仕方のない子だからね」
だって、気分乗んないんだもん。
背中に爪立てる気も起きません。
知っています。存じ上げております。
意味ないのも、くだらないのも。
ないのを知っています。
「ふふ……死んだらそこで終わりと思わないのも」
「また一つの夢です」
バトル続いてたかも。
「消え去るのも朽ちるのも、ロマンチック……かも」
「また羽根を……どうこうしようとしてる人もいる」
「ちゃんと怒っておこうと思って……」
ちゃんと死に際を見たいって気持ち。
やっぱり変わってないらしいね。
『えぇ、切ってあげよっか?』
ナイフならあるし、鳥を捌くのは出来ますが……。
「まぁ綺麗サッパリ消えたいってやつもいるわな」
「どっちにも対応できる死の福利厚生ってかんじだなァ」
自分ならどっちが良いかな、と思うと。
まぁそれは自分が決めるようなことでもない気がするな。
「つゆちゃん放送聞いてなかったすもんね」
そういえばそう。
びちゃって感じでしたし、跡形あったら彼等もいるでしょうね。確かに。
「俺残んない方が良いと思います。臭いから」