『プール』
白いタイルと規則正しい大き目の窓で構成されている。
窓は割れ、崩れた天井からプールに雨が降り注いでいる。
雨と地味な噴水と、緑のない殺風景な中庭が見える。
水しか出ないシャワー室も一応ある。
『記録[
「好きな人と一緒ならどっちも夢がありますよね」
「あとかたもなく消えるのも、ずっとそこにあるのも」
前向きな言い回しをし続ける。
「ふぅん……?危いって、ほんとなんだ」
「お前の出番、もう無いかもねえ」
お土産沢山抱えながら番傘に声を掛ける。
返事はない。ちゃんと番傘ですから。
>>17313
あーあ!薄青が真っ赤になって、それって最後は真っ黒になっちゃいます。
良いですけど。もう病気になったって、残り時間変わんないですから。
「付き合ってもらうんで」
て事になってるんで。
渋々付き合わせるのが、藍なんで。
いっそ綺麗な背中も傷つけて良いですよ。
これもまた、関係無くなっちゃいますから。
<s1>そんなクズ達も、何も意味無くなっちゃうんですよね。
それと同じものをあなたは知っていますよね。
だから多分、全部そうなりま
>>17251
たった今に起こした意地悪な男が良くも、まあ。
引っ剥がさないなら付ける文句御座いません。
なもので、またも、振袖が赤茶に染まってく。
「甘えんぼなんだから」
その、傷もないような背中、軽く叩いてやろ。
これがまあ、よろけもしないくらいの力で。
やっぱり、なにか、欠けてる感じ。
粗末な薬に、古びた様な包帯、
黴の生えたパンに薄汚れた水。血に染まる手拭い。
こんなの、そんなの、両手一杯に抱え込みましょうね。
あ、そう言えば。と立ち上がってシャワー室に向かう。
扉を閉じて、服を脱いで。着て。出てきた。
一見何の変化もないしシャワーを浴びたわけでもないな。
「ガキが大人に勝てるわけねェだろがァ…」
穴の空いたガキと経年劣化おじさんのバトル、見たくなさすぎる。
一方でスンとしてるやつもいます。温かい人間の姿か?これが。みなさんこれが真実ですよ。
もう刺す理由はないので、安心してね〜
あとはただ静かに、終わりを待つだけです。いつか来る終わりを。
皆と平等に朽ちゆく肉体で。
「じゃな~」
ひょっとしたらこれが最後の別れかも。
でもいつも通りだ。そういうもん。
「トゲガキ殺す」
もしかしたらこれが最後の別れかも。