『食堂』
どちらかと言うと広めのキッチン。水浸しになった。
奥にはシステムキッチンとカウンターがある。ガスも水道も電気も通っていない。
カウンター奥に「箱」のついた扉があるが、曇り空の見える階段があるだけ。
『記録[
シロは資源を R1,000 持ち出した
「皆々サマいってらっしゃいませー、と」
「そんでまぁ、カンパーイ」
水のボトルで乾杯。次いで、ブロックめいた食料を口へと運んでくんだろな。
パン食えば大体何とかなるりゃんねぇ。
とりまみんなパリピなっとけね。
アタシは他も見てくるぜ。しゅばっ!
(なんかそれっぽい効果音を自分でつけてる)
『資源倉庫への追加資源を配置しました』
『不具合が1件あります。担当者は速やかに確認をしてください』
『こちらは自動放送です。』
ザザ、ザ……
『……資源供給に不具合?』
『またか。湿気ですぐダメになる……どうにかしないと』
ザザ、ザ……
『次の[快晴]は推定約七日後です』
また放送が流れ始めた……
>>4081
撫でる手付きは小動物を相手にするようなものだったかもな。
ともあれ、落ち着くまではそうして居たことなのでしょう……
「疑われて傷付いちゃったから~。悪魔繊細なんだよ~。」
「おっ、いいね~神が見てるからとかではなく打算的思考の元の善行!悪魔度加算~。」
「またお会いしようね~サバト主催~~~~。」
「ま、結局は個人の自由になるわけだしね」
性格も人種も、果ては種族や価値観さえ違うのだから。
そんな囚人のジレンマに全員が賛同するとは思っちゃ居ない。
「それでも私は提唱するよ。
ソレが生きるモチベになるなら尚更」
「俺も後で食いに戻るかァ~」
「とりあえずまだ部屋とか見つけてないから、鍵掛かる部屋探しに行くわァ~」
元気でなァ~!陣に参加してくれた奴ら、ありがとなァ~!
「僕が折角の送った医療品無駄にしないでくれる?
悪魔だねぇ〜〜っ」
「善人の面被っとくだけで生存率が上がるなら、被っといて損はないじゃん?」
「だからって……」
資材は限られているからどうにかするしかない。
それは分かっているけど。
「……少なくとも、餓えたくはないけど……」
怪我も嫌だ。でもでもだってと言いながら妥協点を落とし込む。
血痕なんかも残ってるのに食欲なんて湧くんだろうか?
空元気にも程があるとは思えないか。でも、まあ。
「無茶な現実逃避をするよね」
「ま、飲まず食わずって難しい」
袋の中身は粘土めいたパンと少しの飲料水に換えられていた。
金が屑になるだなんて、全く以て錬金術の逆。
そいつをむんずと掴み小さな口で食むのです。
「はっ、そうだ…今は
食堂が本来の役割を取り戻すんでしたっけ!」
ゴソゴソ。食料は何が入っていたかな…と。
「何か栄養をとれば少しでも傷が早く癒えるはずですのでね…!」
>>4054
「うぅ……」
感情のままに泣きじゃくりたい気分だったが、迷惑になってしまうだろう。
それでも少しだけ甘えたい気持ちもあって。
少しだけ。ほんの少しだけ胸を借りたかも。
そしてその匂いを落ち着く香りだと認識するようになっただろう。
「…ま~メイドの嬢ちゃんの言う通り」
「一旦飲み食いしたほうがいいだろォ~、腹が減ってはなんとやら」
「悩むのは飯食った後でよし」