従業員用ラウンジ
ホテルだったものを再利用した宿舎の5F。
売店や休憩スペースがある
柴が黙ってる雰囲気を察して小突いていた。
家で飯食うとか寝るみたいなもっとマイクロな話でもいいだろ。
「緑と黒ォ?」
「いやー……僕は見てないワ」
「どういう関係?男?女?」
「うるせ~~っこの中だと一番老人になるのは遅いし~~~ッッッ。」
「緑と黒……んん。……あいつは緑、あいつも緑、あいつは緑と白で……見てないな。」
「普通の大学生だよ〜。
人探しは…そうだね、そんな感じ。
一応聞くけど、此処で緑と黒のツートンカラーの髪した奴見たりしてない?」
探してるんだよね、と。
探し人の話をすると笑顔が消える。
「佐藤はつまんないね……」
「つまんなさすぎて多分老人になっちゃうよ」
「デケ~人って大学生!?」
「人探しって何?行方不明者的な感じなん?」
それくらいで済ますにはちょっと気になる木であることだなあ。
「終わったら?
まあ…大学行ったりバイトしたりかな。
此処みたいに金回り良いやつがあったらしたいし。
あとは人探し」
それくらいかな〜、と言った後夜ご飯を完食した。
「フード脱いでやろっかな……」
脱がない。
「なってるよ。ずっとなってなかったのになってるのも見たしな……」
「終わったら…… ……別に、特筆するようなことはないな」
つまんない人間だ……
「テメ~………」
人生19年の中でカンガルーに例えられる日が来るとはね。
八木なのによ。メェ~(笑)
「視界がど~とかってそんな皆なってる話なん……?」
「マ~。だいたい元気そうで何より」
「バイト終わったら何すんの?」
アットエブリワン向けの質問。
「ね゛え゛ッッ」
「カンガルーじゃない゛ッッ」
プンスカ……が挟まった。
争いは同じレベルのなんとやらだ……。
「ウヅカさん今からなんだ」
「いってら~」
「え? 今日のバイト?」
今日のバイト??
「…………………」
担当者からの連絡を確認する。
「ちょっと今から終わらせてくる」
あるって見てなかった。
「取られた゛ッ」
カス報告を。
topic:カス報告は誰がやってもいい!
「てかあれ、ここにいる人達って今日のバイト終わったとこ?それともこれから?」
ずっといた人たちはともかく……。
行かない人もいるかもだけど。
【道具使用】
佐藤ノボル は お菓子 を使った。
おいしいお菓子だ
「場所、宿舎五階ラウンジ。
人の睡眠中、頭部に菓子を乗せてくる異常存在が発生。
人には乗せるのに自分が乗せられようとすると激しく抵抗する……
対象はカメラにも映る模様」
クソ報告を呟きながら、こちらも席に座っていた。
乗せられてたものでも食べようかな(食べる)
「罪なんか知らね~!!!」
平和だな~。
落ち着いた頃に暴れ喧嘩をやめて席に座り直す。
「コイツ異常って言ったら絶対報告通るだろ……」
カスみたいなぼやき、アリ。
「一番罪が重い!」
「だって一番」
「一番罪が」
「重い」
「贖え自分も受けて罪をーーーーッッッ」
「あーーーーッ」
もだもだもだもだもだ。
業務終了日にあっていい出来事なのか?これが……
「ハ!?」
待って、聞いてません!
一旦鎮火したんだからこれもう飛び火だろ!!!!
「えっちょっ」
「要らなッ」
「待ッ」
「要らねえッッッて言ってんだろ!!!!」
ヤヤ、取っ組み合いの喧嘩だったかもしれません。
一分未満で鎮静………。