■■区画

立入禁止。だだっ広いコンクリート床に、不自然に家具類が置かれている。
ベッドやソファ等、ホテルで使われなくなったようなものばかり。
頭の奥から声が聞こえ続ける


業務員認証をしてください


矢車菊
2026-02-11 08:36:08 LogID: 14392

俺は、おれは……
……ああ、柔らかそうなものがある。
業務中でも適度な休憩は必要だろ?

(放棄されたソファに、男が横たわる)
(ひどく消耗している。声をかけても返事をするかは怪しい)
(……ここまで来てしまった貴方の状態もわからない、が)

フウ
2026-02-11 07:40:13 LogID: 14367

ドキドキしますね。
ワクワクしますね。


「──は、」

まだ先はありますか?
まあ。この時間はこのあたりで。

それではまた。

フウ
2026-02-11 07:35:26 LogID: 14365

「…………」

私は正常です、とあなたが言った。
いつもまだ窓ガラスの向こうにはあなたがいる。
いつも鏡の向こうにはあなたがいる。


「………」
そも、正常とは誰にとっての正常なのか
「あんたらの基準なのか」
「人としての基準なのか」

「正常と言い聞かせたいのか?」
「どちらの基準なのか?」

「……」

耳を澄ませた。
頭の中に声が差しこまれるって、脳を掻き回されてるようだった。
正常ではなく異常だとしたら、それは誰にとって?
変化は異常なことか?
舵取りはできているか?


「…」

フウ
2026-02-11 07:21:44 LogID: 14362

──ところで。
傘と骨が風船であると言うのなら、明日の天気予報はきっと膨らんだそら豆であるのだろう。
そいつは大変だ。洗濯機が回り続けて中身が急冷されてしまう。
急いで郵便局の赤いポストに枕元の夢を撃ち込まなければならないが、あいにく時間は自分を置いていくらしい。

──死んだ直後の感覚が離れない。


私は正常です、と誰かが言った。

ここの壁は肉で構成されてないらしいが、ともなれば素材は綿菓子だとでも言うのだろう。
めでたし。いとめでたし。
祈祷の声が鳴り響き。壁に銀色が輝いた。
裂かれた壁からは飴玉がこぼれ落ちてきている。
それらは一つ一つ爆弾らしくて、水たまりは干上がった。
きっと明日は夏至なのだろう。
本来ならば胎児にまで還らなければならないが、あいにく時間は自分を置いていくらしい。

──死んだ直後の感覚が離れない。


私は正常です、と誰かが言った。

フウ
2026-02-11 07:00:35 LogID: 14360

「……………」

立ち入り禁止の意味ってご存知ですか?
入ってはいけないって意味なんですけど。
でもまあ、間違えて足踏み入れちゃったんですよね。
当然こんな場所ですからね。
懐中電灯は振り回しましょう。


「家具が持ち込まれてる」
「誰か住んでたんすかね〜」

呑気な声をあげながら。
1歩、2歩。