従業員用ラウンジ
ホテルだったものを再利用した宿舎の5F。
売店や休憩スペースがある
「報告案件だね……」
異常と判断します。
特別支給の糧になってもらおう。
「はえ~そんなにか」
「それじゃ全然平気な顔してる方が異常になっちゃうな」
「よかったな 俺がまともな状態で……
そうじゃなかったら本当に小学生のマネをしていたかもしれない」
「………」
「どうだろな………」
「過半数は超えてるかもしれないね」
「18も20も俺と大差ないしなあ」
「18でも4歳差だし……」
「小学生になって出直してね」
「……」
「参ってる人多いんだなあ」
「そっちが普通なのかもって思えてくる」
「クソ~~~過去の点数を一生擦られる……」
「優しくしてくれ 20歳あるいは18歳に」
「さり気なく霊になるなよ もう中身とかの問題じゃなくなる」
「じゃ~な」
「間接照明にいいんじゃないですか?ベッド横に置いてたらわたしが点けたげます。霊障で」
「いつでも起こしてあげますね♡」
テキトーすぎる……。
「おやすみなさ~い……」
宿舎の方に歩いていくでしょう。
「自立は難しそうだな……」
「危機管理能力低いだけある」
やっぱいやだな……同居するの……。
「激眩懐中電灯を譲渡されている人もいます」
「寝る人はおやすみね〜」
「出来ねえよ~~~業務…… ……いや、今日で終わりならい……
いやこれ持ち帰るのか どうするんだよ持ち帰って」
「そうか…… ……おやすみ。」
「インターネット人間になれば……自力と他力の収入が確保できるなら……
俺は…… 俺は……!」
「まあ俺は逆転のままだがね……」だら……
「おやすみなさ~い。……そっか、今日で終わりですねえ」
「ぜんぶ。」
「……」
「もう何本かつけましょう」
懐中電灯を振っている所に3本追加しようとした。
「イヤだよ〜」
「同居するならきみには立派なインターネット人間になってもらう」
ちゃんと稼げ。自分で。
「昼夜逆転治す運動もそろそろ始めた方がいいかもね」
「おやすみ 目治るといいね〜」
「もー今日でおしまいだね。
まー俺は、またぶり返すのはやだし……
今日の8万は諦めておくが。」
「ん、おやすみ、……」
手を振……ったら、口が揺れてる形になるんだろうか。
そう思ったので懐中電灯二本を出して振っていた。どう見えるんだ……?
「ま、動物飼うより人と暮らす方が楽しいって話なのかも」
ふと時計を見て、そういえばもうこんな時間だ。
「すっかりおしゃべりしちゃってた。あたしそろそろ寝てこよっと」
「夜勤ももうおしまいー、か」
昼夜逆転生活もそろそろ終わり。でも今日はまだ昼寝。
またね、と下へ降りてった。
「なんか違うんだよな………… グチグチの種類が…………」
「マジの猫寄りのやつなんだよ」
「うーんやっぱ自分で金持ってご飯勝手に買いに行ったり
勝手に爪とぎ変えたりして欲しい」
「うーん……ウーン……………」
「まあ……純粋じゃないものを受けていくか…………」
「嫌だけどさあ そのぐらいがさあ……」
「うーんじゃあ飼うか~ 偶にインターネットの収入を持ってきてくれる系を……」
「ああ~~どちたのかわいいちゃん~~♡♡かわいいでちゅね~~♡♡」
「これ、どうもしてないしかわいいちゃんじゃないです」
「だいたいご飯が毎日同じカリカリなのは飽きます」
「爪とぎも毎日変えてほしいし、変な板と見つめ合ってないでわたしを見てください」
「ね、サトー♡」
代わりにグチグチ言ってあげた。
「グチグチいってくる犬猫、かなりやじゃない?」
「グチグチ言ってくれるのって人くらいしかいないと思うから……サトノボくんは人しか飼えないね……」
そこの四季くんとかちょうどいいのかも。
「どうして賄賂をやったのに俺の悪評が更に強まってるんだ」
「犬も猫もこっちに無防備すぎるとちょっと怖いんだよな。
もっとグチグチ言ってきて欲しい」
「あっさり無実が信じられてよかった 俺の潔白は証明されたってワケだね……」
「イチゴ牛乳で飼える……イチゴ牛乳の妖精とかかな……(現実から乖離した妄想)」
「おお」
たくましい顔を見て、おおになった。
もう異形には見えていない。だからこそおそろしい。
「アレは二回やるとおいしさが半減しちゃうので、やりません」
「ヒトは飼うのにワンニャンは飼わないんですか へんなの……」
「見なよあのたくましい顔を」
「俺が関与してもあの顔をしているなら俺はヤバくないってことだ……」
謎論理を打ち立てている……。
「アレをやらないなら同意は出来るかもな」
「ワンチャンについてはわからないね 俺は犬派でも猫派でもないから……」