商業通路(東)
改札外東側。
主にジュースやパンなど、持ち帰りの飲食店が多い。
営業時間外の為、殆どのお店は閉まっている。
「やめろ、そういう不安になるようなこと言うの……」
「なんかもう周りがどいつもこいつも変なの見えるだの
聞こえるだの言っててマジでやべーんだから」
フラグになりそうで怖い
「くだらねーこと言えないほど追い詰められたくねー……」
「はい、俺は余裕です」
「余裕綽々ですー」
個人的には特に喜ばしくはないんですけど。
他人的には羨ましい事なんですよね。
ドヤ……
「まーまー、アラシさんも気をつけてくださいね」
「いつまでこんなくだらない事言えるか分かりませんから」
「……あんま嬉しくねーな、それ……」
「クソ、なんかドヤってて妙に腹立つな……」
「余裕がありすぎるやつもどうかと思ってきたわ……
これだから霊感ない奴はよー」
「お、やった、当たりー」
「ここに居るうちに超能力でも身についたのかも知れねーな」
というのは冗談で
「悪いこと言ってやろーっていう気が
本人にねーなら、そうなるんだろうなー」
「タチ悪いけどなそれ、だいぶ」
「これは綺麗な言葉を使っているので……」
悪い言葉を使うより良い子です。
そうか? そうです。
「え? 良く分かりますね」
「そうなんです、良く呆れられてますー」
「悪気が無いからギリ許せるって……」
「下とか言い出す奴のどこらへんがいい子なんだよ」
いい子は上も下も決めないだろ
「素直なのはそうだろうけど」
「素直に話して結果他人にキレられるタイプの方な」
「はい、俺は素直で良い子なので……」
当然ですが自分で言うべき事では無いです。
素直なだけです。
「悪い言葉を口から出すと、
何だか口が腐ってしまうような気がしちゃうんですよね」
「なのでワル度としてはアラシさんの方が下です」
「なんだよいい子ちゃんだなー」
「まあ他人にクズとかカスとか言ってそうな感じでもねーか」
いい子ちゃんじゃなくても使ってはいけない
「悪ガキって感じでもねーもんな、まどいくんは」
「クズとかカスとかは……あの……
ちょっと言葉が悪いので……」
だからといってホストを罵倒レパートリーに入れて良い訳ではありません。
「ホストを罵倒にしたら全国のホストにキレられんね」
「でもクズとかカスとか幾らでもあんでしょ……」
「あ、言われてーわけじゃねーから覚えなくていいわ」
>>8240
「そうだねぇ…
幻聴も御手洗ちゃんと居たらどうとでもなるのは理解ってるし」
けして聲に耳を傾けるな
例え彼女の聲が入り込もうとも側にいる彼女のいう言葉を信じろ
でなければお前も向こう側の仲間入りさ―――そしてきっと、それだけでは済まない事態になるから
「皆、お疲れ様
気をつけて帰りなね〜」
残る皆さんにブーメランをかましながら去っていった
「敷島サンも香里ちゃんも気を付けて戻れよー」
「互いのこと見失わねえよーにしとけ」
相互監視状態の2人をひらひら手を振って見送ろう。
どっちが離れてもヤバそうだからなあ、あの2人。
「そうですよ、皆ヤバいんですよ!」
そうだぞ!
「あ、お疲れ様でしたー」
「ゆっくり休んでくださいねー」
お休みになる人にはぺこり。
2人で行くなら迷子も安心ですね。
「あんまいねー側のはずの人間がここには結構いるのがなあ……」
まあ……会えるとイイネ……
「同じじゃねー」
「って言いてーけど怪しいバイトに来てる時点でヤバくはあんだよな……」
つまりみんなヤバい
>>8231
「ええ、はい。
ひとまずは、今日も無事に戻ることを考えましょうか。
そっちも幻聴には気を付けて下さいよ。」
自分の懐中電灯のスイッチを入れ直す。
暗闇に入らないように。
暗闇に惹かれないように。
さもなくば今度こそは、向こう側へと連れて行かれてしまうだろうから。
「そんじゃ、お先に失礼。
お疲れ様です〜」
ひらひら、と残っている皆に手を振りつつ。
適当に挨拶を残して、敷島さんと共にその場を立ち去ろうか。
>>8224
「構わないよ…
うん…此処まで言われたら帰らないとね」
ある意味、直情的だが責任感が強い真面目といった所か
人から見ればそれもまた"若い"とされるような振る舞いだけど
改善が見えない今の状態に参りかけている今の自分には眩しく見える
「だねぇ…暗闇に気をつけて帰ろうか」
先は暗闇もあるだろう
懐中電灯もあるしちゃんと見張ってますからと言う意味も含めてそう告げてから二人で帰ろうじゃないか
>>8212
「すんません、こちらこそ急に色々言っちゃって。」
異変によって齎される精神の異常とはまた別に。
誰が死ぬか、或いは正気を喪うかも分からないこの状況下で、純粋に少しは疲弊しているのだろう。
「でもまあ、今の言葉にウソは無いんで。
無事に生きて帰りましょうね、全員で。」
念押しだ。
→
>>8194
「まあ、それもそうか」
自分が些か後ろ向き過ぎたかねぇ…なんて考えると同時に互いに其処まで至るほど参ってるんだなと理解はするものだ
「悪かったよ…まさか其処まで直情的に怒られるとは思わなかったけど
……まあ、最善は尽くすよ、うん」
少なくとも諦めるには早かろうともう少し足掻くのを考えることにした
「…そろそろ戻るかい?」
>>8182
「少しでも前向きに考えねえとやってらんない、ってのが本音ですかね。」
本日2本目の煙草は、とうの前に燃え尽きた。
今の内に少しでもケチらなければ終わりまで保たない、という理性が邪魔して。
3本目は明日のお預けだ。
「知っているなら尚更ですよ。
……勘弁して下さい、マジで。」
そこまで言い終えてから、ふう、と深い溜息をついた。
「……失礼、ちょっと感情的になり過ぎましたかね。」
「ま、みんな命大事にってな」
実際そうだ。
しかしまあ、色々怪しいバイトに手を出して、行方不明になった弟は、
どこをほっつき歩いているのやら。
悪運はあるから死んではないと思うのだが。
「しかし、オカルト好きだねえ」
「……俺も前までは嫌いじゃなかったんだけどなあ」
さすがに非現実的すぎる、ここは。