中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
「仕事にならない、は、ははは、そうですね。騒がしいとある意味仕事にならないのかもしれません」
けれど静かな空間はとっくのとうに耐えられなさそうで。
「どちらかだけじゃ、多分ダメなんでしょうね、僕としては根を詰めるのはヤなので。程よく、って言ってて」
「おねーさんみんながどうなってるか見るの好きでね…♡」
ニコニコよりもニチャニチャが勝って来た。キモい。
「そこまで外せるようになっちゃったらおねーさん死んじゃう〜♡」
「これからみ〜んなお仕事で、ビビり散らかして帰るのをそこのお姉ちゃんが見たい〜って話です」
「抜きましょう♡腰♡腰も取り外しできるようにしましょう♡」
?
「騒がしいところだとあんまり怖くないですよね〜。
怖くないからか、ぜんぜん仕事にならなかったですけど」
「あ、どうも。今日もやれるだけ程よくやって行きましょう、頑張ってると、その、多分大変なんで」
「一時の安泰、そうですね。人の声、姿があるだけでも中々違います、誤魔化しが効くから、色々」
「ウフフ…♡みんなで頑張ろうねぇ…♡」
とは言ってるものの、まだ立ち上がる様子もなく…
「ウフフ、ありがとう〜…♡…………抜けるかなぁ〜…♡」
腰。良いですか腰ですよ。
「ふーん、結構キワキワですねえ……
でもあるじゃないですかあ、腰♡」
「抜いてみたらどうですかあ……♡
ヘタクソなビビり方でも全肯定、しちゃいます……♡」
お姉ちゃんと話すとなんだか声が媚び♡媚び♡になっちゃうなあ……
「お疲れ様です〜」
「ひとときの安寧ですよお」
「まったりしているな、マジで」
まったりで済まして良いものだろうか。ポテチを食べた後、スマホでもずっと弄っていたのだろう、ようやく周囲に意識を向けた。
「あ、お疲れ様です」
「え〜…♡おねーちゃん上手く怖がれるかなぁ…?♡」
ニッコニコ。なんか…なんだろうこの感じ…………
「おねーちゃんの足ここまでないんだけど…それでも腰って抜けるのかな…?♡」
だいぶ太ももの真ん中より上の付け根近くを指してる。え…?そうだったの…?
「お姉ちゃんも怖がってよ〜〜」
「そんで腰抜かしてヘロヘロの小鹿になるの」
「そしたら背負って帰ったげる〜」
持てるかなあ。義肢が重そう。
「それも良いけど〜…おねーちゃんはみんなが帰ってくるまでここで見てるよ…♡」
みんなの怖がる反応が見たいだけの、カス女である。
「ん〜」「お寿司〜♪」
鼻歌引き連れてやってきた。
人影にひらひら手を振る。
誰もいない方にも。だって、そこにいるから。
片手にはトランシーバー、ノイズを添えて。
「こんばんわあ」
「え〜…♡楽しそうだなんてそんなぁ〜…♡おねーさんたちはただ雑談♡してただけですよぉ〜…♡」
ニッコニコでナニカに話しかけるあなたを見ている。
【道具使用】
鏡野ヨツヤ は お菓子 を使った。
おいしいお菓子だ
「えぇ〜…?♡工具って言っても〜…おねーさんが持って来てるのは〜、こういうちっちゃい部品外すためのもの、だからぁ〜…♡そんな強くないよぉ〜…♡」
つまり : 結構すぐ折れる。「ウフフ♡」ウフフじゃねえよ。ぶっ壊れたらどうするんだよ。
「………ンッフ……ww」
その様子を見てウケている。
「そーそ〜…♡一応、泊まり込み2週間だったからねぇ〜…♡持ってきてて正解だったよ…♡」
備えあれば…うれしいな!ってやつ!
【道具使用】
山波 は お菓子 を使った。
おいしいお菓子だ
「ああ…そういう……」
イマジナリーロン毛のおっさんに思いを馳せた
「けど、それだとそのおっさんがかなり可哀想……いや、許せない気持ちになってきたな…こっちはおっさんの髪にビビったって思うと嫌すぎる、マジで」
「あ、工具を持ってきてたんですね。良かったです。万が一の時は一応付け外しできる感じと」