中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
「正直ぃ〜、工具持ってきてはいるから〜機器以外のこの関節とか外すのはできるから〜…それでなんとか♡」
「こないだからみんな言ってるじゃん?こんなに髪の毛落ちてたら〜…♡元ロンゲのハゲのおじさんいそうだなって…♡」
取れる分はここでも取り切るんだけど…ピンセットとか使えばバラさずに済むかも〜、なんて。
こいつ髪の毛全部そのロン毛のおっさんのものだと思ってる?
「そうなんだよねえ〜…♡掃除するのにバラすのめんどくさくて………これは………どっかにハゲのおじさんがいないか期待しちゃうね…♡」
カスや。こいつ。
「ああ、そういえば。何だか特殊な足ですもんね、確かになにか詰まると大変そうですよね」
髪の毛を見て、あ…、と声が出たか
「特に…それとか、何だか不衛生だったり不気味でヤですもん、大変ですね。本当に」
「ありがとう、大丈夫…♡なんだけど……んー、気をつけて歩いてたから躓いて曲がる、なんてことはなかったけど………これは…困るわねぇ……♡バラさないと取れなさそう…♡」
何本か髪の毛ぽいぽいしてる。ゃーん。
「いや、されてないな、録音。うん、無い、だとすると…嫌、うん、あったとしても僕は嫌だ、それでいい、うん」
ボソボソ呟いて飲み干した
「あ、お疲れ様です。そちらは、えっと大丈夫なんです?がちゃがちゃしていますけど」
改札の方向からかぼすジュースを飲みながらスマホを見て戻って来た、巡回から戻ってきた様子。
「昨日のでも、録音されてたか?」
ぶつぶつ呟きつつ、歩きスマホだ。
【道具使用】
山波 は 飲み物 を使った。
のみものを飲んだ
「おねーさんも改札行って来たけど〜…今日は…商業通路のほうがしんどかったかな…」
「足の関節に髪の毛いっぱい絡まっちゃって…取るの大変だったんだから〜…♡」
ちょっと左脚の調子が悪そう。
「お疲れ様〜…♡」
身体がしんどいと大変だものね♡ゆっくり休んで…♡と言わんばかりの労い。自分は空いてる別のベンチにどっこらせ…がちゃん…
「お疲れ様です」
「……そうなんですか?場所が変われば、報告するものも変わるんですね……」
報告する、怪奇現象も。
気が重いなあ。
「今夜分の巡回は、改札の方に行ってみようかな……」
「うっ」
ベンチで寝落ちていた異常存在なのでチクチク刺さった。そらそう。
「はい。巡回のあとに、駅弁食べなきゃ、ですね……」
「異常なこと……」
今のみんなのこと?(ではない)
「行列か~。なんか人気の店でもあったのかしらね」
それはそれとして夜中に行列あるのか?と思わなくもない。
「そっかあ♨」
そっかあじゃないんだよ。
「あ~お腹空いて来……てないな、まだ。
寝る前に食ったばっかりだし……」
ふわついてる酒カスおねーさんだよ。