商業通路(東)
改札外東側。
主にジュースやパンなど、持ち帰りの飲食店が多い。
営業時間外の為、殆どのお店は閉まっている。
「さ、これでお仕事に行けますねー」
いそいそと荷物を纏め、
備品のチェックを済ませます。
今度こそ何か会えると良いなと思いながら。
元気に仕事を楽しんでいるんです。
例え誰かが狂って吐いてもね。
幻覚に泣き喚いてもね。
関係無いですから。
「よし、こんなもんですかね」
暫く床と睨めっこしていれば
その内綺麗になるでしょう。
それから手も洗って、
ゴミも片付けて。
これで何ともなくなります。
>>11277
「分かりました」
じゃー、あなたが良いとこまで行きましょう。
不用意に触れたりしません。
肉みたいな化け物らしいですからね。
でもそれで良いんですよ。
そんなものですからね。
きっと鈍い速度に合わせて歩きますよ。
化け物らしくね。
>>11272
そう、こんな極限でなければ今頃もへらへら誰かを引っ掛けたりしたんだろうな。
今はもう前後不覚で、己ですら何をしているのかわからない。
「……お送り いや、いい
一人で行ける……」
強がり、というわけでもない。
やはり見た目が悍ましい姿の誰かにおぶられるというのは、どうしたって怖い
それでも付き添ってもらえるのなら、
きっと従業員用宿舎のラウンジまで付いてきてもらうことになるかも。
>>11261
そう思わなくって良いんですよ。
そう理解したら何だか、
素面のあなたは酷く己を恥じそうだ。
だから何にも言わないですよ。
あなたは可愛い女の子とお喋りしたりするのが大好きな、軽薄ナンパマンさんなんです。
「うん、そうですね」
「疲れちゃいましたもんねー」
「じゃ、お部屋に行きますか?」
「お送りしますよ」
床のお掃除は後ででも良いか。
どうせあなたは服も汚れているでしょうから、
汚れた手も一先ず良しとさせて貰いましょう。
肩を貸すくらいなら出来ますよ。
ちょっと重くてぷるぷるするかもですけど。
>>11249
幽霊も怖い、化け物も怖い
何もかも怖い塗れで
精神に異常をきたして疑心暗鬼で攻撃までして
軽薄な姿を晒したものとはとても思えず。
「…………
……寝たい。」
宿舎で寝たら、ともすれば全て解決できるかな。
手も口も何もかも汚らしいままだけど。
せめてそう縋りたいもので。
>>11243
だって人が想像する幽霊も、
所詮人型でしょう?
だから大丈夫なんですよ。
勿論害意なんてある筈もありません。
もしもあったならあなたは今頃
ここで吐瀉物喉に詰まらせて死んでたかも。
「うん、冷たいですねー」
辺り汚れたまんまで。
あなたの手も、多分口元も汚いまんまで。
「だからもう大丈夫なんですよ」
>>11239
なにか、なにかのレクチャーを受けて。
狂った世界も、まどいだと名乗る化け物の姿も
一向に変わらないのに。
「そ、か……」
ようやくちょっと落ち着くかもしれない。
少なくとも甲斐甲斐しくされているうちはまだ大丈夫。相手に害意がないと分かれば大丈夫だ。
「なんか、つめたい な……」
遠くを見つめて、そう口にする。
>>11223
化け物からの好意で全く構いません。
本当に幸いでした。
人は幻覚でも死ぬし、
脱水でも死にますからね。
「ううん、まだダメじゃないですよ」
「少し疲れているだけです」
「ペットボトルが冷たいですね」
「お水がお腹をゆーっくり流れていって、
少しずつ指先に広がっていきますよ」
「ほら、段々そうなってきた」
なんて、落ち着かせる為だけの言葉。
嘘じゃないけど、意識して。
意識させてる。
>>11209
「は、ハァ ハァ……」
幸い、飲み物は飲み物だと認識できたようで、バケモノからの好意という形にはなるがどうにか飲むことができた。
焦点が合わず、まっすぐあなたを見ようとしてまた視線を逸らす。
まだ認識は直ってなさそうだ。
「おかしい どうしたんだ
オレ ダメなのか……?
まど か? まどい なのか どうして……」
誰かと話すにしては虚ろな声で、どこかに話しかけるようにブツブツ言っている。
これでもだいぶマシにはなっただろう。
【道具使用】
高城 水規 は 飲み物 を使った。
のみものを飲んだ
>>11205
それを誰も否定は出来ないんですよね。
自身の正当性なんて、
誰かが担保してくれるものですから。
「うんうん」
「大丈夫ですよー」
この指先、汚れてしまっても良いですよ。
爪先も。別に。こんなものはどうでも良い。
吐いちゃったならスポーツドリンクとかが良いかな。
胃に優しいやつ。飲み下せるやつ。
そんなのを、あなたに差し出した。
>>11195
異形の肉塊が、手を広げて必死に何かをアピールしている。
とうとうその様子に溜まっていたものが、指の間を伝って流れ出る。辺りを刺激臭で満たす。
「おまえ なのか
なんで な、で…………」
みっともない姿で首を振って、震えて。
目の前の光景との乖離に理解が及んでいない。
今胃は何も受け付けなさそう。水がいいか。
>>11188
「うんうん」「まどいです」
化け物だとか言われても気にしません。
否定はしません。
そう見えるのなら、そうなんです。
「分かってますよ」
「助けに来ました」
「お水にしますか?」
犬や猫にやるみたいに、
自分の掌をあなたに見えるよう差し出してる。
ほうら何にも持ってない。
化け物の手には見えるのかもしれませんけど。
>>11183
「そうだ、
ちがう、そうじゃない そうじゃ
そうだ、なんで知って……
まど まどい? ウソだ
そんな バケモノみたいな わけない
ウソだ 誰だよ ウソだ……」
全く違う何かに見えているようだ。
チラとだけそちらを見て、また吐きそうな顔で俯き、
両手を頭に添えて首を振って、何かを否定しようとしている。
もう、女の子がどうとか言う余裕もなさそうだ。だって、みんなもう だれかも わかんないし
「ハァ、たすけ ハァ ハァ ゲホッ! うぅ……」
>>11174
「うんうん」「化け物の間戸です」
「オカルトが大好きなまどいですよー」
みっともないとか思いませんよ。
皆こうなる可能性がある事を知っているので。
あなたの近くにしゃがみこんで、
うんうんって何度も頷いています。
それがあなたにとって誰でも良いんですよね。
だから誰かで良いんですよ。
「俺は高城さん知ってますよ」
「女の子と喋るのが好きでー、
可愛い女の子ならもっと好き」「でしょー?」
>>11154
「誰だ…… 誰だよ お前なんか知らない
バケモノ ハァ ハァ よるな やめろ
見るな 見るなよ やめろ
やめて やめてくれよ…………助けて……」
だんだん弱気になって。体格差がある人に対して本気で怯えている。
完全に精神が擦り切れて、正常にあなたが"誰か"を認識できていない。
しかしもう逃げる気力もない。みっともない姿を晒すだけ。
>>11136
うん、体格差がありますので。
あなたが本気で暴れたなら、
この男にはどうしようも無いでしょう。
手を払われたのかもしれません。
痛いとかは無いですが。
「あら、あら」
「高城さん、大丈夫ですよー?」
「俺はあなたに害をなすつもりは
微塵もありませんのでー」
>>11123
見つかった
見つかったのはいいが、蹲る顔を上げる様子もなし。
声を聞いて大きく震える。
手がこちらに伸びているのを見て、まるでバケモノをみるかのように
それを振り払おうと手を我武者羅に動かしている。
「……は あ やめろ
来るな! 来るなァ!!!!」
どう考えてもこれは、錯乱している。
>>11069
「高城さーん」
見つけましたよーって
いつもと変わらないまどいです。
「大丈夫ですかー?」
「何か食べたり飲んだりしますー?」
なんて言いながらあなたに手を伸ばしました。
手で撫でる事を手当って呼ぶんですよね。
そのまま語源になったのだとか。
頭を抱えて呻いている。
景色が違う。見えてるものが違う。
暗くて何もわからない。なのに"奴"が頭から離れない。
おかしい
みんなはどこだ オレはどこだ
おかしい おかしい おかしい おかしい おかしい
おかしい おかしい おかしい おかしい おかしい
………………
「ハァ ハァ ハァ ハァ…………」
「違う おかしい こんな
違う…… 誰だ みんなはどこだ
おかしい こんなのおかしい オレじゃない
オレじゃ…………」
「……と、飛び出したは本当に良いのですが」
「誰が居なくなったのか、聞きそびれたんですよね……」
人探しして飲食店通り。
暗いので懐中電灯は付けるけど、それでも暗いなぁ。他の人居ないかなぁときょろきょろ。
戻る前にもう一本だけ、煙草を吸おうとして
既に空っぽだったことに気がついた。
くしゃりと用済みになった箱を握りつぶす。
「はー……マジで煙草、売ってくんねえかな」
もちろん売ってるものだと思って来てはいないため、
何箱も持ち込んでいるからコレが最後というわけではない。
でも、日に日に増えてる気がする携帯灰皿に積もる吸い殻が
このまま保つのかと不安にさせてくる。
別に失くなったって、困るものでもない……けれど。
「……あーあ、めんどくせえ」
小さく舌打ちを零して、宿舎の方へ戻っていく。
道中を照らす懐中電灯はチカチカ明滅していた。
【道具使用】
アラシ は 栄養バー を使った。
お腹は膨れるが、おいしくない……
昨日色々あって、宿舎に戻って。
夕方まで眠りこけて、慌ててバイトに向かって。
あー、駅弁食い損ねたなと思いながら
テキトーに、怒られない程度に雑に見て回って。
今日も"いつも通り"の場所にいる。
……別にここが好きなわけじゃない。
でも喫煙所に詰め込まれるのは好きじゃなくて、
ガヤガヤ喧しい場所も好きとは言えなくて、
かと言って真っ暗なホームになんて居たくないし。
「ここぐらいしかねーもんなあ……」
探せばもっと、
居心地の良い場所もあるかもしれないけど。
そうすること自体が面倒だからここにいる。
「……どーでも良いわ……」
「……あー、なんか食おう」