コンコース(南)
改札内広場の南側。
主にホームへの登り階段・エスカレーターがあるが、コンビニもある。
閉まっているが。
「……あ? あー」
「やっと静かになったっすね」
「正常です正常ですってずっとすごかったからもうオレおかしくなっちまったんだと思ってましたが、いやー、静かなのいいっすね」
「これでこそ業務が捗るってもんすよ」
「……」
「……? なんすかこれ」
「……うへー。こんなんなっちまうひとがいるんすか」
「ここに来たときだったら、まあ信じてなかったっすけど」
「あれだけこれだけ変なものミたら、そういうこともあるかもしれないって気がするっすねー」
「ミイラ取りがミイラになる? 深淵を覗くとき深淵もまたこちらを覗いているのだ? どっちも違うか」
「しかし、この『タシク』ってひともかわいそうっすな。色々見すぎておかしくなっちまったんすね」
「でもまあ、こんなふうになっちまっても助けてくれるみたいだし、よかった……とは言えないっすな」
「”こんな”になったら、もう普通には生きていけないっしょ」
「くわばらくわばら……」
「よーし、買えたぞー」
1番高いやつ。
買うって言うか、
借りたって言うかなんですけど。
もう別に謎解きは終わったので。
仕事も頑張らなくて良いんですけど。
じゃ、次の目標はってなった時。
1番高いの手に入れる、だったんですよね。
【道具使用】
間戸井戸 は 通信用端末(貸出) を使った。
なにもでなかった。
「……いや、わかってるっすよ。そんなに何度も何度も何度も何度も何度もなんっどもなん……っども言わなくても」
「そんなに何度も何度も何度も何度も正常だって清浄だって政情だって言わなくてもわかってるんすよ」
「あれここは?」
「あれっすよね、もう、あれでしょ。何かいることは間違いないんだから、そいつがずっと言ってるんでしょ」
「もうほら、わかった、わかったわかったからさ、正常なのはわかったっすから、話そう」
「いや正常はもう~~~いいから、ほら、せっかくみんなでここに来たんすからそう正常についてはい正常ですからね、みんなで」
「みんなでも正常です正常です言いすぎっすよ~~~~あれでしょ、これ逆にみなさんが正常じゃないパターンでしょ~」
「あれせっかくここは?」
>>11206
「……気を付けてね、おじさん」
もう追いかけることはなく、これ以上はあなたを見送ることだろう。
「でも、受け取ってくれたんだ。素直じゃないおじさん」
>>11194
「あ?」
去ろうとしたら追いかけられてお菓子を渡された。
ドーナツか…。
「チッ 余計なことしやがる。」
「テメェはテメェの心配をしろや、こんな訳わからねぇ場所で何が起こるかもわかんねぇ場所にいるって自覚、少しは持ちやがれ。」
「俺はもう帰るぞ、追いかけてくんなよ!」
ドーナツは受け取った。だが、止まりはしない。
その敬意がとても、痛くて辛い
逃げるようにホテルへと向かうだろう。足早に。
>>11171
「……他人だとしても気になるでしょ!!」
「気にして欲しくないならもうちょっとまわりが心配にならないようにすればいいじゃない」
少しだけ追いかけると、懐からお菓子をあなたに渡す。
受け取らなくてもいい
>>11169
「…… けっ。」
視線は外した。暗がりの方を見て。
「いちいち言動がムカつくんだよ。構うなって言ってんのに、何で構いに来るんだよ。」
「どうせ仕事が終われば他人だ。だったら最初からもう構われない方がいいんだよ。」
「あっち行きやがれ。」
再び、歩き出す。さっさとこの場から離れたかった。
アンタまでこっちに来なくていい
>>11141
「ぴっ?!」
分かりやすく怯えた
「そ、そこまで睨まなくてもいいじゃないですかっ」
「そんなことする人だったらただの酷い人じゃないですかー!万が一そんな奴だったらあたしが怒りますって」
若干出まかせもあるかもしれないけど、でも、そうしたいとは思って言っただろうか。
>>11134
「あ??」
睨むかもしれない、そちらを。
イライラしているのかもしれない。
「あんなのを仲間だなんて思われたら気持ちわりぃんだよ。」
「異常者の中に入れられるなんて嫌に決まってんだろ。」
「どいつもこいつも… 余計なことをしてきやがる。どうせあんなこと言っておきながら、裏では笑って指を差してきやがる。」
小さい頃にイジメられてたもんねー、くすくすくす
>>11120
「でも、バ仲ではあるじゃないんですか?あたしは入ってきて間もないですけど」
深い仲であろうがそうでなかろうが、心配はしてただろうし。
「ふらふらしてたから、初対面のあたしでも心配になっちゃって」
>>11112
「…知るかよ、あんなの知り合いじゃねぇよ。」
「ゲホッ 勝手に知り合いだとか言って、判断されると迷惑なんだよ。」
悪態は絶えない。どんな相手だろうと揺るぐつもりはない。
「なんであたしだけ」
……ただ、他人の恐怖に共感し、寄り添うことができないのが悔しいだけ。
そうして、一通り巡回すれば。踵を返していく。
「……まぁたなんにもない」
異常なしの意。何もないに越したことはない、その筈。
「…………つまんないの」
本心ではない。面白いことを望んでいる訳ではない。この巡回を楽しんでいる訳でもない。
コンビニエントでない閉まったコンビニエンスストアのシャッターを無意味に懐中電灯でなぞっている。
「ふべんストア…」
「きっと」
「日頃の行いが悪かったんでしょうね」
目を逸らすなと言わんばかりに、見えている目を見ながら。
顔を上げたらそこに人がいるんじゃないかと勝手に妄想を始める。
誰もいないのは知っているのに。
考えても意味が無い自問自答。
じゃあどうすれば良かったの?と聞かれると黙ってしまう。
目線を合わせないように、座る。
優しくしてれば大丈夫とか思っていたんだけど。