ホームB
ホームの一つ。
3・4番のりばがある。
>>12455
「それは、確かに。ずっと昼夜逆転ですもんね……」
大学生活に戻る前に直さねば。
「ええ〜……?」
「流石に……ですよね」
流石にね。こっそり来た未成年がいないことを祈りつつ。
ありがとう御座います、と小さく頷いた。結局、手は離さないままだった。
>>12408
「優劣はない、か…あ、このまま日常に戻るとなると、昼夜逆転も戻さなきゃだし大変そうだなってのを思い出しちゃった」
あまり大変だと思ってなさそうな声色ではあったけれど。
「からかってないよ〜本心」
「大学生か。高校生は何人か見かけたから…親の許可は取ってあったりするんじゃないかな?」
多分…その辺りはきっと会社側も何かしらしているのでしょう…と願いたい。
「帰りも部屋まで送っていくよ。それの方が安心できるだろうし」
なんて言いながら、踵を返すのかも。
手は繋いだままで。
>>12377
「これだけ不思議な体験をしていると。そういう事もあるだろう、みたいな……?優劣は、ないと思いますし」
日常から感覚がズレている。そんな自覚はあった。
「からかわないでくださいよ〜……」
「あ、はい、大学生です。高校生は夜間バイトは……するんですかね……?」
法律……と思わんでもないが。雇う側の問題なのでこれ以上は言わないでおく。
「それも、そうですね……」
「あ、はい。そうしましょうか。もう、いい時間ですもんね」
>>12357
「それもそっか。使われてないホームに電車来たり、トランシーバーに声が入ったりとか起こってるもんねぇ」
ここの不思議に比べたら些細な事だったかも〜と。
貴女の思い通り、嘘はない。
ここでこの事を話したのは、貴女だけだったりもするけれど。
「ふふ、言われ慣れてなさそう。またそこが良いところだけど」
高校生ではなさそうだし…大学生かな?なんて話題を変えてみたりして。
「どうだろう?まさかこんなに人が集まるとも思ってなかっただろうし…チームとかペア作ったところで報告数が減るとも思えないから、大丈夫な気はするけども」
横切る人影に、他の巡回者かな〜なんて。
「そうなんだよね〜高くなかったら、僕も時給だけで満足なんだけど…っと、もう何もなさげだし今回は戻ろっか?」
>>12306
「そう、ですかね。まあ、確かに中々不思議なお話ではありますけど……今の状況が既に摩訶不思議、ですし」
それに、貴方にそんな嘘をつくメリットも無いだろう。
こんな訳のわからない状況では、特に。
親切を分け与えられたのだ、意味のない嘘をつくように見えない、と思うのは極自然な事だった。
「い、いえ……」
もにょもにょ。
可愛い、と言われた時どう返答したら良いのだ。女はてんで困った後、どうも……?とよく分からない返答を寄越した。初心丸出し。
「会社としては、報告数が減ると困る……んでしょうか。
私は、時給だけでもと思うんですが……備品、高いですもんね……」
苦笑。遠くに横切る人影を認めながら、息を吐く。
これ以上はなにもなさそうだ……。
>>12285
「ん、ありがと…遥香ちゃんは優しいね。普通はこんな話信じないか、引かれるかの二択なんだよね〜」
慣れてるから、どちらの対応をされても嫌な顔はしなかっただろうけれど。
少しでもマシに思えるのであれば、話して良かったな、とも思う。
「そっか…あ、擽ったかった?ごめんね」
かわいいな〜と今度は口に出したかも。
からかいの響きはなく、純粋な感想。
「それもいいよね〜こう、チームとかせめて二人一組とか…安全的にも良いと思うんだけどなぁ」
「あ〜そっか特別報酬は減っちゃいそうだな…そこが嫌なら一人で巡回、とかの選択制でも良いかもしれないな〜」
備品が自腹でなければ良かったのになぁとも思う〜と付け加えて。
>>12242
「確かに……なんとか、なるといいですね」
露骨に怪しい仕事だったが、此処までとは。
貴方にとっては幸運にゃ違いない。そう思えば、まだマシなようにも思う。少しばかりは。
「さ、流石にそこまで初心では……」
あひゃい、と微妙に間の抜けた声。
……擽ったがりのようだ。赤くなった耳を懐中電灯を持つ手で揉んだ。ううむ……。
「皆でこうして巡回……とも思うんですが。
そうすると特別報酬が無くなるのが、ちょっと難しいですかね……」
備品やらご飯の調達の関係もある。
報酬は多いほうが勿論よろしい。
>>12208
「そうなんだよね〜まさかここまで怪しい事が起こると思わなかったから、嬉しい誤算だったよ」
まだ恐怖心は得られていないけれど。
最後まで仕事したら、もしかしたら…という期待はまだあって。
はにかみを見て、ありがとうと言っただろうな。
「あ、もしかして…家族以外の異性と手を繋ぐの、初めてだった?」
その反応にかわいいなぁと思うも、きっと恥ずかしがるだろうからと口には出さず。
代わりに軽く指で、貴女の手を撫でたのかも。
「かもしれないね。もし本当に幽霊とか妖怪とかいたら…何人も人間がいたら襲いにくいだろうし」
怪談とかも一人でいるときの話が多いしね〜と。
>>12147
「まあ……此処まで、怪奇現象に見舞われることもないですよね」
普通は。この状況でも動じないという点においては明確なアドバンテージだろうが……。
恐怖心も、必要だからこそ備わっているものだ。
貴方の望むものが、例え恐怖だとしても得られるといいな、なんて月並みに思う。
己の語彙力では到底適切な言葉に変換するのは難しいので、控えめなはにかみだけが浮かぶに留まった。
「ぇあ。そ、そうですかね……冬は、乾燥しますから……」
どうも異性慣れもしていないような反応だった。しどろもどろ。
「そう、ですね。
……ひとりよりふたりの方が、安全、なんでしょうか」
>>12115
「そうそう。もしかしたらここで、見つけられたりするかな〜とか思ったりもしてね」
怖いと思うことができるかもしれない、なんて考えもあって。
なんとなくでも理解してくれた様子に、少し嬉しげな顔を向けたのかも。
「だよね〜」
「遥香ちゃんの手、ちゃんとお手入れしてるって感じがするな…すべすべしてて」
もぞもぞと動いた手に、くすりと笑って。
こちらは男にしては少し華奢な、指の長い手だろう。
歩いているからか、体温は高いままで。
「何もなさげだね〜」
>>12061
「恐怖心が……ですか」
「だから、こういうお仕事を……」
それは……痛覚の欠損と同じく、中々難儀そうな話だ。
とは言えピンと来るものではない。頷きはどうもふわふわしたものだった。
「幾ら暖房がついているといっても、構造的には冷えやすいでしょうからね。こう広いと余計に、かもしれません」
すべすべとした小さな手は、握り直されれば緊張か羞恥でもぞもぞと動いた。手汗をよくかくよな体質でない事を喜ぶばかりだ……。
懐中電灯が異常を照らす事は、そうなかった。
二人で歩いているせいか、或いは単なる幸運か。
>>12001
「そうでもあるし…」
「恐怖心ってモノ自体が分からない、かなぁ?」
感情の欠落とかそっちかな〜と。
相変わらず緩い声色。
「使われてないから余計に寒いかも?ホームも10番くらいまであってめちゃくちゃ広いし…昼間人の出入りがあっても寒かったかもしれないね」
カイロが欲しいって言ってた子もいたっけな〜って思い出したりして。
温めるように、貴女の手をそっと握り直すのかも。
>>11848
「いえ……」「今までの人生というか、経験の中で、怖いと感じたことがない、みたいな話ですか?」
その場合、想像の及ぶ話ではないが。
「そう、ですね。駅内といっても、夜はちょっと冷えますし……」
人をカイロ扱いはしないけれども。苦笑。
恐怖や疲労で血の気が幾らか引いているのもまあ、関係しているのだろうなあ。
>>11715
「ごめんね〜?困らせちゃってるよね」
そうだなぁ…どう言えばいいかなぁ?と、視線頭ごと宙へ向け。
「こんな時期だもんね、寒かったでしょ?僕結構温かいからさ、少しでも温まってね」
カイロ、まではいかないけどさ〜とまた緩い声。
歩幅はきっと、貴女に合わせて。
>>11648
「……?」
わかるような、わからないような。
曖昧な言い回しに首をひねりっぱなしの女は、遅れて己の手が随分と冷えていたことに気が付いた。
ああ、申し訳無いな。
人肌のぬくさに恥ずかしいやら、安心するやらで。
そうですね、なんて蚊の鳴く様な小さな声でいらえを寄越して、暗がりに一歩を踏み出した。
>>11632
「うん、そう…怖くないなら、楽しんだ方がいいな?と思ってね〜」
曖昧な回答。どう答えようかと迷ったらしい…
「久しぶりかも、こうやって手を繋ぐの」
重ねられた手を、優しく包み込むように握り返すだろう。
そのまま半歩前に出て、歩き出すのかも。
>>11598
「好きに、ならざるを得なかった……ですか?」
鸚鵡返し。イマイチその言葉の意味をつかめず、小首を傾げた。
「……そう、ですか」
「えっと、はい。ありがとう御座います」
差し出された手に、少し戸惑ってから。
結局女は、白い手をそこに重ねた。
さて。巡回はもう暫く。
>>11532
「変わってるでしょ?まぁ、好きにならざるを得なかった、が正しいかな…?」
にこりと笑みは崩さぬまま。
「僕は、ね。慣れちゃった。もしかしたら遥香ちゃんも慣れるかもしれないし、慣れなくとも恐怖心に打ち勝って、怖くても大丈夫ってことになるかもしれないし…」
人それぞれいろんな解釈や接し方があるんじゃないかな〜と。
「迷惑じゃないよ!断られるかと思ってたから嬉しいな。それじゃ、残り行っちゃおうか」
そっと、貴女へと手を差し出すだろうか。
この先は心許ない灯りが二つになるのだろう。
それでもきっと、いないよりはマシになるかもしれないね。
>>11528
「怖いことが……」
うーむ。ジャンプスケアは別にしても、ということだろうか。中々そんな割り切り方は出来なさそうだ。
「え……」「……」
流石に申し訳無さが勝る。けれども。
魅力的な提案だった。言葉を詰まらせる。
「……慣れ、るものでしょうか」
或いは、慣れてしまうものなのか。
それこそ、正気でないような気がした。
再び目を伏せて、それから視線を上げる。
「その」「ご迷惑で、なければ」
「一緒に……」
ごにょごにょ……。
結局、申し訳無さだの羞恥心だのと恐怖を天秤にかけ。
すんなり、底のない恐怖心に傾く。心許ない懐中電灯の灯りだけでは、矢張り不充分な気がした。
>>11524
「そうだな〜オカルトってジャンル自体も好きだし、怖いコトも好きだよ。脅かされるのは嫌だけどね」
びっくり系は嫌らしい…
とはいえ、驚いた後はまた今の面白かったよ〜などと笑うのだろうけれど。
「そう?なら良かった」
「それなら…今回の巡回の残り、ついて行こうか?僕は終わってて暇してるところだったから」
貴女の視線を辿るようにして先を見、ああと納得したりもしたのかも。
「その見えてるやつ…もう少し慣れてくるとね、ほぼ見えなくなるよ」
今彼に見えているのは、目玉が一つ。
今まで見えていたものがさっと消えて、それだけが追いかけてきている…らしい。
>>11517
「胡散臭……まあ、そうです、ね?」
「そのう……怖いのが、お好きなんですか?それともオカルトはまた別の魅力があるんでしょうか……」
もにょもにょ。
己にその気概が1割でもあれば、と思うものの。
視界にちらつき続ける無数の黒いまなこに慣れることは、そうそうなさそうだ。
「いえ、邪魔なんてことは」
「……まあ。その。はい……」
怖くはない。お金の為だから。
そんな欺瞞を再び口にしようとして、やめた。
貴方の後方に見える暗闇の口が、笑うように歪むのを見ながら。
>>11328
「会社の業務内容も社名もなんだか胡散臭かったし…夜の巡回なんてそれこそホラーやオカルト好きな人にはもってこいの仕事でしょ!と思って」
こうしてカメラやトランシーバーなどの道具まで揃ってるしね〜と付け加えて。
「四月一日さ…遥香ちゃん、今も怖かったりする?」
俯いたままなのが気になった様子。
「それとも巡回の邪魔しちゃったかな…?」
>>11282
「警察沙汰となると……」
流石に、と思うが。契約書を思い返すとそれすら怪しくなるのが怖いところだ。
「面白……ですか。成る程……?」
「……」「はい。ありがとう、ございます」
俯いたまま頷いた。なんというか。
心細いのはまあ、確かなのだし。
>>11266
「この会社なんだか怪しさもあるし、続行!ってこともあるかもだけど…普通は中止になるだろうなぁって」
常識的に考えたら、であって…この会社にそれが当てはまるかは、不明瞭だったりするのだけれども。
「そう、〝面白そうだったから〟で参加してるよ。他にも僕みたいな子が居たけど…少数かもしれないな」
きっとそれは怖がりなどではなく…純粋に誰もが抱く質問だろう、と思われる。
「もし、本当にダメそうだったりしたら…僕に言ってね?一緒に回ったりは禁止されてないし、それで少しでも恐怖が和らぐなら、喜んでお供するからさ」
そのくらいしかできないけどね〜なんてこちらもはにかんだりして。
>>11256
「た、確かに……」
バイトどころでは無くなるのだろうか。流石に。
少し困るところではあった。今でも充分な報酬が得られているといえばそうなのだが。
「はい。コウガさんは……それこそ、オカルト目的、なんですよね?」
それまたどうして、と思うのは己が怖がりだからだろうか……。
「あはは……大丈夫です。なんとか。
確かに、怖いですけど。お給料も、貰ってますし……」
言うほど平気ではない。が、言っても仕方の無いことだ。
誤魔化すよにはにかんで、目を伏せた。
>>11244
「死体なんか出たらそれこそ警察案件だろうしねぇ」
バイト即終了!なんてなっても大変だよなぁ…と。
「そっかぁ、お金の為にバイトしに来た感じかな?」
「え!?読むのも?それじゃ、相当怖いでしょ?一人で巡回するの…それでもこうしてちゃんと仕事してるの、すごいと思うよ僕」
純粋な賛辞を。
それから大丈夫?と心配も投げかけただろう。
>>11233
「この時間、ですしね……電源は落ちていると思うんですが……」
「……」「出ないと、良いんですけどね……」
溜め息。今でさえ気が気でない。
死体でも目撃しようものならそれはもう。
「へえ……私は、その手のものはてんでダメで」
「読み物でも怖いんです。だから、こういうバイトは……怪奇現象を抜きにしても、ちょっと怖いですね」
苦笑。
>>11180
「機械の故障かな?とも思ったけど、きっと電気すら通ってないだろうしねぇここ」
見渡しても、バイト仲間の懐中電灯の灯りくらいしか見えないだろうし…
「分かるよ。すごく独特な、嫌な臭いだからさ。それに排水溝の髪の毛も見ちゃったし、ほんとに死体とか出てきても驚かないかも〜」
なんてくすくす。
「オカルト?好きだよ。ホラーも好きだし、そういう書籍とか集めたり調べたりもしてるくらいにはね。四月一日さんは苦手なタイプ?」
このバイトもそういうモノを見聞きできたらいいな〜で参加したしね、と。
>>11148
「成る程、アナウンスの内容は普通なんですね」
深夜に流れること自体が異常である、と。
「腐敗臭……それはまた……。わかるもの、なんですね」
顔を顰めた。
幽霊だのなんだのより、結局そういった容易く死が連想される現象の方が恐ろしい。長い髪の毛より余程、現実的な恐怖を想起する。
「……?」「オカルト、お好きなんですか?」
残念がるよな声色。
文脈からして不自然なそれに違和感を憶えるも、言及には至らず。代わり、当たり障りのない質問になる。
>>11108
「そうそう、見回りだけでも給料になるもんね」
「ホームにありがちな内容だったかな?ホームを見回ってれば、そのうち聞けるかもしれない」
電車も見かけて、アナウンスも聞こえたから…まだこのホームが使われているような錯覚をしてしまう。
「あとは昨日、腐敗臭がしてたな。その前の日にバラバラ死体でもあるかも〜なんて話してたから、本当にありそうって思っちゃった」
さらっと物騒な事も、楽しげに言ったりして。
「…怖くは、ないよ」
質問へは少しだけ、残念そうな声色。
けれどすぐに、楽しげな声色へと戻り。
「どの現象も面白いと思ってしまって、わくわくしてるんだ。本当に妖怪とか幽霊とかいそうだな〜ってさ」