ホームB
ホームの一つ。
3・4番のりばがある。
「ただその怪奇に会えて無いわけだから……」
逆に詐欺にあってるような。
「間違ってないんだ…………」
昔はあったかもしれないけども。
そういうプライドも。
「いや、まあ。地方の国公立大だったよ。大学は」
「あとめっちゃ失礼でウケる。
まあ間違ってないけどね〜。
つーか、そう言うウヅカは頭良さそうだよね」
頭良い故のプライドが透けてる〜、と思いつつ。
でもなんか不憫というか苦労してそうな感じする…
「インターネットリテラシーについては、これに参加してる全員に当てはまりそうなんだが……」
全員騙されてると言ってるようなもの。
「私大Fランかな…… 金さえあれば入れるような」
ド失礼。
「心理学は…認知とか発達とか学習とかのよくある人間の心理の勉強と、カウンセリングとか対人、犯罪系とかの応用編があるんだよね。
統計とかもやるから数学苦手だとギェーッて感じ。
まあ俺が行ってるとこは緩〜くしてても割とオッケー、みたいな」
絵に描いたようなアホ大学生だ。
「今時はほら、インターネットが身近ですからね」
「こーんな怪しいのにも引っかかっちゃう程度のリテラシーでインターネットを行ってるって事には不安感を抱いてしまいますが……」
「あれ、ウヅカどうしたの〜?」
ちっちゃくなってしまった人を上から見下ろしている。
「今時の子ってそんなもん?
俺が高校生の時はドア通る時に頭ぶつけないようにばっかり考えてたよ」
ちょっと特殊かも。
「いや全然よ?
勉強めっちゃ苦手だからどうにか入れたレベルだし」
本当に心理学やってんのか??
自分のその心理ちゃんと確かめたほうが良いんじゃないか??
「心理学はー…… 統計とかあるらしいしね」
知らない人のコメントです。
歳上がチッチャクナッチャッタ……
しょうがないですよね。うん。
「高校生がいるのはねー……
驚きましたよ」
「まーでも今どきってそんなものなのかなって」
「そんな気もしますけどね」
「心理学かー」
「頭良さそうですね」
最高に頭の悪い感想です。
「明らかに未成年でしょって子が居たらちょっとビビるよね」
詮索はしないけど。
「俺は心理学やってるよ〜。
理系はよく分かんない」
「確かに」
「結構年齢層ありますよねー」
学生が多い印象は、ある。
高校生とか。
その歳でこんな怪しいバイトに……?
って気持ちはあるんですけどね。
「大学では何をお勉強されてるんですかー?」
「デカいだけで報告されたくないよ〜」
ピンク頭も目立つかも。
「ウヅカとまどいね、よろよろ〜。
いやあ、人結構いるけれどこうやってちゃんと話せない時もあるからさ。
歳近そうな人もいて良かった〜」
どうやら貴方達を“歳が近そう”にカウントしたらしい。
アバウト。
「そうであった方が、報告対象にもならなさそうかな……」
理由があるだけ受け入れやすいからね。
「ウヅカだよ。よろしくね」
「同業者だと、こうして顔合わせることは多いよ」
「それは無いです」
176ってね、小さくなくって……!
「壁から指に、電車に、自分の声ですか」
「大変ですね」
目新しいものは特になかったですね。
成程ってうんうん頷いておきます
「俺がデカいんじゃなくて皆が小さい説、あると思うんだ」
そうだろうか?
「いや背が高いだけで報告しないで!?」
叫びながら走っている事があるが…報告されても仕方ない絵面かも。
「いやなんか壁から指がピロピロピロ〜って飛び出て来たり急に電車来たりトランシーバーから俺の声がしたりさ…マジヤバ!って感じで走ってきちゃった」
「報告対象レベルですねー」
兼業レスラーの人を思い出します。
そして何故か自分がチビの部類になった気に
なります。
「何かそんなに怖いものがあったんですか?」
「202cmあるよ〜」
でっっっっか人はダブルピースした。
「お疲れ様〜、もうマジ無理かと思った。
他に人居てラッキーって感じ」
半泣きで走って来た割にヘラヘラしている…