中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
「エンバ ラブカです!
皆さんよろしくお願いします!
明日も自己紹介しましょうね!」
誰に名乗ってるか名乗ってないか忘れたけど名乗る。
「ウフフ♡だろうと思った〜♡(チラ…ついてないな…?)」
ニッコニコで確認までを終えて。さっき色々合ったから何かついてそうだと思ったんだ〜♡みたいな反応である。
「フフフ…まあ世の中にはいろんな人がいるってヤツだね…♡どっちにしても♡」
にっこにこでまたベンチに座り直して。がちゃんこ。
「平均寿命って100歳って聞いた気がするような」
若干デマを掴まされている
「敬語じゃなくても大丈夫、はかなりありがたいです、定期的に崩れちゃうんで、気兼ねなく話せるというか」
「見られている気がする……ああ」
まだ視界の端にいる気がする
「いや、居るとしても僕は嫌だ」
現象を拒絶する
「いーーーや。俺の推理では兄の個人証明物に写真貼って使ってる妹だね。
実は中学生だからどうにか年齢詐称して働こうと頑張ってるんだよ……」
「本当信じられないけど〜…その辺があるから信じるしかないんだぁ…♡ただいまあ〜…♡」
ヤニフカして来たのか、タバコ臭え女が帰還。
相変わらずよちよち、がちゃんがちゃん音を鳴らしながらゆっくり歩いて来た。
「おじさん?」
36?
「成る程!そういう事ですね!アタシ達のことをいつも見守ってくれる偉い人はすごいです!」
バカなので納得しました。
「お疲れさん。俺らがちゃんと業務してっか見てんじゃないの?」
適当を言っている。
「バイトきてるってことはまぁ、納得もできるだろ」
「いや納得はしたくねぇけど……」
「嘘だろ…… お前らみんな信じるのか……?
やたら作り込んでるとは言え…… この見た目で36歳・妹の言いなり女装説を……?」
「皆さん!お疲れ様です!
聞いてください!誰かにずっと見られてる気がするんですよ!ど変態がいますきっと!」
ワーワー騒いでる。