中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
【道具使用】
相沢 は 駅弁 を使った。
駅弁を食べた。おいしい
【道具使用】
相沢 は お菓子 を使った。
おいしいお菓子だ
「んぃー」
「……今日が最終日だっけね」
おっきした酒カスおねーさん。
きょろきょろと辺りを見渡し、あさごはん食べてから最後の業務へ。
「そう。やることがあるなら、たぶん良いこと。」
海を見るのでも、世界を見るのでも。
まぁ今は、夢を見る時間かもしれない。
夢見の如く、また目を覚ます頃には、そんな話も忘れられているだろうか。
「いえ、この仕事が終わるまでです」
あと1日、くらいだろうか。
言うほどしばらくでもなかったな。
「二度と来ませんし、来られませんよ」
「ここを出たら、やらなくちゃいけないことがあるんです」
「ボートくらいは買えるでしょうから、海に行って」
「しばらく世界を眺めるんです」
「……このまま帰っても、きっと罪には問われませんから」
「変な話かもしれませんね。忘れてください」
「宿舎のソファーが恋しいです……」
ふらり、時折壁に肩を打ちながら歩いてゆくだろうか。
「ここにもひとり、家出人が。」
さて、本当に家出人なのか如何なのか。
滲む様な言葉は、明瞭には届かないことか。
「しばらくは。やがてまた、この巡回業務アルバイトをしに来るつもりなのかな。」
こんな仕事も、好きでやるひとはいるんだなぁ、と思っている。
「わたしも似たようなものですかねえ……」
「ふふん。しばらくは業務に行かなくても食べていけます」
「……最初からお金はいらなかったですし」
「こんにちは、こんばんは、おはようございます」
これは時間がわからないので挨拶をレバガチャする女、
「帰り道の話ですか?」
おお、ばけものたちにも帰る場所はあるのだなあ。
わたしには無いから羨ましいや。
「おね〜さんも別に一緒に住むとかは大歓迎だけどぉ〜…」
「おねーさんじゃなくてママについてった方がいいんじゃないかな〜多分…」
ナツちゃんはお疲れ様〜、ゆっくりねえ〜♡してる。
>>16928
「なるほどね……年生きた分、折れない立派な芯を持ってるっつーのは尊敬出来る所がある」
「滞納される側にとってはたまったもんじゃないが………」
>>16918
「おっと、残念ながらこれは私の生活のマニュアル、決定事項だからね。変えたりはしない」
「命の次に第2の命を選ぶのは当然だろ?」
「まあ、どうしても困った時はさ。」
「本当にうちの子になってもいいからね。」
馬鹿げた提案をしているのに、どこか真剣だ。
「住み込みでここ居るよりかは、ずっと良いだろうし。」
「ママはいつだってママのままだから。」
「帰る場所がない。家出とかしてきたってこと?」
宿舎付のアルバイトではあるから、家出人には丁度良かったのかも知れない。
二週間も家出してたら確かに気まずいかも、と勝手に納得しそうになっている。
「あ〜ね。」
終わったらどうするか、なんて考えて居なかったな。
「う〜ん。ママは帰って普段通り過ごすかなぁ?」
「ほら、臨時収入としてお金も入ることだしねぇ。まずこれで酒とタバコを買うだろ。」
「家賃も払わなきゃだし、電気ガス水道も止まったまま……やる事は多いからねぇ。」
とりあえず、帰る気でいるようだ。