中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
「それあたし知ってる!ダブルスタンダードってやつだ!」
すごい失礼!怒られてもよい。
「はいソーラン!!」
でも引っ張る。ズッ、ズッ……
「開始!開始でーす!業務開始!働く時間~~~!!」
「あ~~~!やめろ!!!その気持ちはわかる!!!
わかるからやめてくれ~~~!!!!アーーー!!!」
ズル……ズル………………
引っ張られる力の方が勝ち、今度は闇から離れていくことになっている。
>>4989 「ん〜どうだっけかなあ〜…ん〜………………あは、忘れちゃったあ!♡」
カス。ニコニコでカスの発言。忘れたのか覚えてないのかどっちかで色々変わってくるぞお前。
「まぁまぁ、俺にも任せてみろって───」
あ!加勢し始めた!!
「俺は驚いてる人を見るのは好きだけどよォ
驚からされるのは大っ嫌いなんだ」
162cm程の加勢!
されども男子大学生、相応の力はある
己はもう何がなんだかわかりません……。
カオス綱引きを眺め、金銭感覚のおかしな人を眺め……相変わらずこびりつく黒い目を見て、ため息を付いた。
まあ、賑やかなのは良いことだ。
「え〜どうしよっかなあ〜♡………さ〜?なんででしょうか〜…♡ウフフ♡…………あんまり関わらない方がいいかもよぉ…?」
ニッコニコなのは変わらない。逆に怖いって…
「最高ライン。あ〜三次元、四次元エトセトラの次元も捉えられね〜もんねえ人って」
「進化するために他世界を見るってより、他世界を見るために進化していく。まさに成長」
人間だねぇ。ヘラヘラと笑っている。
「ま〜自我強く〜ってのはいいことだと思うよ〜?」
「頑張って強く生きよ〜ねぇ〜。自我マシマシ拉麺人間になっていこう」
?
「不味い……!このままだと更に加勢されるッ……!!」
「知りません~~~!クレームは上に送って下さ~~~い!!!
何かを感じる度に俺の顔を思い出せ~~~!!!!!」
身長相応の力はあるので、あれこれいけるか?
ズルズルズルズルズルズル段々引きずっていく闇の方へ。
「じゃあお姉ちゃんのヒモになる~♡」
こっちは本気っぽいぞ!逃げろ!
「なんでそんなお金があるのにこんな仕事してるんですか?マゾヒスト?」
「営業妨害はそっちじゃないのいたずらなんかしてぇ!!」
正直噓だとは分かっているので、ただの八つ当たり。
こちらもそんなに力はないので、加勢してもさほど変わらなそう。
「業務に支障が出るほどの不調が出たんだぞぉっ、うがっ」
引き摺られている、多分引っ張る力の頼りにはなっていない。ただくっついて一緒にズレている。
「任せてくださいよ!」
???
巻きます。
「人間の認識ではいずれ限界が見えてしまいますから、見方を変えたところでいつかは最高のラインに届いてしまうんすよ」
「他の銀河、別のレイヤー、人以外の生き物、別時空」
「そういうものを認知してタッチしてとどかせたいじゃないっすか。進化ってそういうのでしょう?」
「まあ世界を従えるなら個を強く保たねばならねっす」
「僕は自我マシマシで行くっすよ〜」
前進あるのみっす〜!
「ちょいちょい、おねーちゃんのこの腕結構高いんだぞ…………」
そりゃもう100万とかかかるぐらいには…なんて…。マジっぽいのが怖い。こいつはそれを叩いて…?
「アアアァアアァアアアア~~~~ッ 業務妨害だぞおおおおおおおおお」
加勢されるまでは引き摺れているが加勢された後は引き戻されたりされなかったりしている。