従業員用宿舎1F
ホテルだったものを再利用した宿舎の1F。
ソファなどが幾らか置かれている。
外への出入口は施錠済み。
>>16731
「……それで御祝儀………」
「あ、れ……もう、式は終わって……?」
「でもまだしてないような。だってここに招待状……」
かさり、と紙を出す。
貴方が見ればそれは招待状ではないことがわかる。
会社からの、通達の紙だ。
>>16734
「うん、そうだ…」
しかもあの時。もしカメラが落ちなかったら。
あの私が私である君との思い出がなかったら、あの異形は絶対離れなかった。
つまり、この一瞬に
大量の奇跡が詰め合わされたといっても過言ではない。
「……運命はきっと、見てるんだよ」
運命に逆らって頑張った私たちを。
もうどうしようもなくてふさぎ込んでたはずの私たちを。
「また写真撮りたいのは山々なんだけどさ」
「今の俺、皆の姿がちゃんと視えてなくってな。すまないな」
視界が正常だったら喜んで撮らせてもらってたんだけどな
【道具使用】
暮沢 幸人 は 飲み物 を使った。
のみものを飲んだ
「空気が入り交じっているのは、そうかも、肌感というか、何となくだけども」
「そりゃこっそり入るな…」
改めて空気感を考えてそう思った様子。
「人生なんていつでも変えられますよ。意思と頑張りさえあればね」
「有限の時間なんだから立ち止まってちゃもったいないし」
「人間は進化と進歩の生き物ですから」
変わらないほうが変なんだな。まったく。
「あっちのアベックなんかいい雰囲気っすね」
いい変化です。
進歩する人はおうえんしたいものですね。
>>16724
「……ああ。ありがとう」
「コレットちゃんのおかげですっかり自信も持てたさ」
だから、感謝しても感謝しきれない。
「実際、俺が探しに行かなかったらコレットちゃん危なかったもんな」
今日、自分があの区域に行かなかったら。
そもそも貴女と出会えなくて、この関係にもなっていなかったら。
貴女もあの妹さんの幻影に呑まれていたかもしれない。
「明日だ。あと一日耐えれば、やっと帰れる」
「頑張ろう、最後まで」
>>16709
「ふむ」
「寝取られましたか」
言いたくないこともバッサリ言う。
素直なものでね。
「紹介した子と交際した人」
「その2人がくっついて続いて」
「結ばれた場がここになりますか?」
祝いの席。そう言う場所なのだろうと。
あなたの中では。
「おっ、ケイくんだったか」
「悪いね、俺も今皆の見分けつかなくなっててさ……」
「あの時の事は気にすんな。今はもう落ち着いたようで何よりだ」
「そっちは猫館さんだな?お疲れー」
なんとか聞き取れたようだ
>>16714
「今はだめなら、これから変えていけばいいと思う」
「何度も言うけど もう昔の、いや少し前の貴男じゃないから。」
「自信をもって。変わっていこう。」
きっとケアスさんも明るく迎えてくれると思う。
「やっぱり…そうなのかな」
「このバイトは、一人で耐えるにはつらすぎる。」
「…私もあなたも、この奇跡を…紡いでいこう」
>>16712
柔らかい表情を見て安心しよう。
こんな場所でも、良い方向に向いてる人がいるんだ、なら。
「ん、サボ…いや、計画的スケジュールだね、良いことだよ」
「僕もあんまり見回りしなかった日があるからね」
「やりたいことか…それってなんだい?」「買いたいもの?」
「それとも話したい人?」
「…………あ、声的にトウノボさんが、いますね」
気づいたように声を上げ。
「………………すみません、あの日は。すごく、取り乱してしまって……」
と、数日前のことを謝罪する。
「恋バナのにおいがする!」
うわ!来てはいけなさそうなのが来た!
ドロドロした恋バナかは
来たばかりなので分かってない様子。
>>16703
「え、いいのか。こんな俺で……」
――いや。もう真っ当に生きるって決めただろ。
「……コレットちゃんが良いのなら。喜んで」
小声ではあったけどこちらもさらりと返した。
そのためには本当に約束を守らないとね・
「……いいんだ。俺もそう思ってる」
「例え報酬が無くても俺なんてもうどうにでもなっちまえって思ったのが動機だったからな」
「このバイトに応募した理由」
貴女に出会っていなければきっと、弟も借金も何かもを全て手放して楽になっていた。
立ち入り禁止区間で遭遇した異形の一つになっていたか、会社に身柄を引き取られて何らかの実験台にでもされていただろうな。
>>16679
「あ、だいぶ元気です……もう、見回るのもやめましたし……」
「……それに、帰ってやりたいことも、思い出したので…………」
表情も語調も、以前と比べてすごく柔らかく応える。
>>16698
「……元々は」
「⬛︎さんと……交際して、た」
そのままぽつりぽつりと話し始める。
「⬛︎ちゃんにも紹介して、て……」
「この前、その2人、知らない間に……」
「……」
早い話が寝盗られた、だろう。
>>16694
「…」
「まぁ将来的にはそうなるよね」
さらっといった!
「しゃっきんぐ…本当に誇れることじゃない。」
「…あの、すごくひどいこと言ってる自覚はあるけど」
「やっぱり、私がいなかったら、異形たちにやられて楽になってた気がするよ…トウノボ。」
>>16669
「そ」
「…」
「わからないのは内側で整理がついてない証拠でしょう」
「めでたいのに嬉しくない」
「お祝いの席なのに、祝わないのは確かにめでたくないっすね」
「あの2人とは仲悪いんすか?」
あなたの幻覚に付き合った。
ま。関係ない話だから。
腰掛けて話を聞くような心地だ。
遅かったって何のことかね。思い出していた。
>>16693
「ごめんごめん」
「借金王なもんで……」
ここで呼ばれたあだ名を名乗った。誇れる事じゃない。
「お見合い?」
「……あ、ああ。そういう事か」
「いいぜ。弟を紹介するよ。だから君の家族にも会わせてくれよな」
もう婚姻のお許しが出るのかと思って一瞬ドキっとした。