中央入口前広場
中央入口前の広いスペース。
入口は施錠済み。
なんか荷物全部ここに置いてここで寝泊まりしてそうな人がいるな。
うわ、って顔で見ていた。
「人はまあ…来るっすよね」
「そろそろ時間ですからね」
終わりどき。
「続いた、かな……うん、続いたよ。ありがとうな」
「よし、また何人か確保できた………」
なんと、生タマネギを食べる騒動にどんどん人を巻き込んでいる
「僕もいつか飲むよ、酒。それまでにはいっそ生タマネギや海苔食ってた方がいいんじゃないか?って言われないくらい色々美味しく食べてやるからね…」
「帰るか。値切られたけど、ある程度の治療費は稼げたし。」
「時間だから、とか言われて、鍵をかけられたら堪らない。」
「おつかれさま。」
「ちーっすヤマモエ ……うん。これも最終日まで続いたな。」
「ええ……生玉ねぎ……?」
「玉ねぎならまぁ……まぁいけるか まあ
しょうがやニンニクなら無理だがまぁ」
「おねーさんも〜荷物整理も鍵の返却も終わったよ♡」
いつの間にかベンチの横に付けてあるキャリーバッグ。
「ん〜、おねーさんも久し振りにお酒♡飲んじゃおっかな〜…♡」
うまいもんと酒って最高ですからね。
そう!“一人は嫌”という我儘から、酒カスおねーさんは一回宿泊施設を使ったきり、残りはここで過ごしていたのである!
なので荷物も全部ここにある。
スマホとかショルダーバッグとか……
「俺も荷物は纏めてます」
いうて少ないけど。
「なんか美味しいもの食べたいですね、いっぱい」
「皆で行きましょ」
行ける人だけって感じに、なってはしまうのだろうけど……
「焼肉!カニ鍋!甲乙つけがたし!」
「酒飲みながら食う焼肉はうまいか~~~???」
こいつもう酔っ払ってるかも。
「カニ、酔っぱらうと上手に食べられなさそうだからなあ」
そこ?
「蟹鍋、最高、だよねぇ…♡あ〜お腹空いてきちゃった…」
うふふふ。
でも、そう言えばそろそろ終業時間、ですね。
「とりあえず〜連絡先は大体交換しただろうし〜?ホテルのお部屋の片付けまだって人は、お早めに、ね♡」
「きみたちが乗ってくれるなら、まあいいか」
巻き込まれる人がいて安心した様子
「あ、そうですね。お疲れ様会の話題…から、食べれそうな物の話題になって…」
「荷物は…こっちももう纏めてますね、他の人は分かりません」